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スタートアップ×東京都の取り組み (2022年5月分)

東京都はこれまでに開催したピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」で優勝社に選ばれたスタートアップ各社の皆様と都政課題の解決に向けて協働を進めています。
今回は、2022年5月の進捗状況をピックアップしてお伝えします!

第19回優勝社 株式会社ABAL

3月にキックオフミーティングを開催し、株式会社ABALのもつVR技術を用いた、芸術文化の新たな楽しみ方の創出に向けて協働を進めているところです。
 
4月には、東京都と(公財)東京都歴史文化財団の担当がABALを訪問し、最新技術のデモ体験を行いました。デモでは、ヘッドマウントディスプレイを装着し、VR空間で日本の美しい景色を、VRでしか見ることができない視点から鑑賞し、高い没入感を得られました。
 
5月には、デモ体験を基に、ABALと今年度実証実験を行う都立文化施設や、活用できそうなコンテンツの内容について打ち合わせをおこないました。打ち合わせでは、VR技術を使った事業モデルを作成し、どのように応用をするかについてや、VR空間を用いて「新しい劇場を作る」をコンセプトにした、様々なアイデアが飛び交いました。今後は、さらに議論と検証を重ね、具体的に活用していく施設を絞ってまいります。

今後もスタートアップ×東京都の協働プロジェクトの進捗について、イベントやnoteで随時ご紹介していきますので、お楽しみに!

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