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スタートアップ×東京都の取り組み (2022年3月分)

東京都はこれまでに開催したピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」で優勝社に選ばれたスタートアップ各社の皆様と都政課題の解決に向けて協働を進めています。
今回は、2022年3月の進捗状況をピックアップしてお伝えします!

第13回優勝社 プレティア・テクノロジーズ株式会社

昨年11月に「行政課題解決型スタートアップ支援事業」における「新商品等の生産・提供により新たな事業分野の開拓を図る者」の認定を受け、臨海副都心エリアのまち全体の魅力を伝え、回遊性の向上を目指すARを活用したイベントの開催に向けて協議を進めてきました。
そして、今年3月7日から3月21日まで、「ARクラウドプラットフォーム ”Pretia”」を活用した、お台場地域をめぐるAR謎解きゲーム「メガマウっさんを解き放て!」を実施し、参加者の皆様には臨海副都心を周遊しながらAR体験と謎解きをお楽しみ頂きました!

このイベントは、東京都港湾局及び東京都港湾局が所属するDigital Innovation City協議会と共同で、「お台場地域の導線・利用交通機関に関するデータ」、「ARを活用することによる街のイメージ変化の度合い」、「街への経済効果」を取得する実証実験として行いました。

第14回優勝社 株式会社ベスプラ

べスプラが運用している「脳にいいアプリ」は、東京都が進めている高齢者がスマホを便利で身近なものだと感じてもらうことによって、スマホ利用率、利用頻度を向上させ、デジタルデバイドの解消を目指す取り組みである「高齢者向けスマートフォン利用普及啓発事業」の一環として実施されている「スマートフォン体験会」の参加者等に貸出されるスマートフォンに導入されています。

※2022年1月以降、新型コロナウイルス感染症の流行拡大状況を踏まえ、体験会及び相談会の開催を見合わせています。詳細は決定し次第下記ページにてご確認いただけます。
https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/digitaldivide/seniorsp.html#03
※「脳にいいアプリ」の詳細は公式ホームページ(https://www.braincure.jp/)をご覧ください。

第19回優勝社 株式会社ABAL

ABAL が持つVR空間内での自由移動・体験共有を可能にするサービスを活用し、都立文化施設における芸術作品の新しい楽しみ方を提案することを目的として協働を実施します。早速3月にキックオフミーティングを開催し、プロジェクトをスタートしています!
今後はABALが保有するVR空間システムのデモ体験を実施しながらイメージのすり合わせを行い、東京都が保有・検討している文化コンテンツの企画についてシナリオ作りを進めていきます。

スタートアップ×東京都の協働プロジェクトの進捗について、随時イベントやnoteでご紹介していきますので、お楽しみに!

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