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最近のMeta事情

XRに関連するハードウェアやソフトウェア、サービスまで、アップフロンティアが気になった記事を紹介していく連載です!

MetaがVR/ARヘッドセット「Meta Quest Pro」発表!10/26(水)発売、価格は約22万円

Metaは新VR/ARヘッドセットMeta Quest Proを発表しました。
価格は22万6,800円から(米国では1,500ドル)、2022年10月26日(水)に発売予定です。

「Meta Quest Pro」はコードネーム「Project Cambria」として知られていたVR/AR両対応ヘッドセットです。
「業務やビジネスでの利用を想定した、ハイエンドな価格帯のデバイス」であり、一般向けVRヘッドセットとして人気を博している「Meta Quest 2」とは明確に異なった方向性です。
マークザッカーバーグ氏がYoutubeでQuest Proのスペックを説明しているので、興味がある方はぜひ見てみて下さい。
アップフロンティアでは2台購入して、Quest Proの可能性を調査予定です!

MetaとMicrosoftが提携

Metaが年次の開発者会議Meta ConnnectにてMicrosoftとの提携を発表しました。
MetaのVR/ARデバイスQuestシリーズを使い、MicrosoftのMicrosoft TeamsやMicrosoft Windows 365とVR/ARが融合した体験が可能となります。

提携により、MetaのビジネスミーティングのためのVRアプリ「Horizon Workrooms」の中からTeamsのミーティングに参加可能になります。またMeta Quest ProやMeta Quest 2から直接、Sharepointの2DコンテンツやWord、Excel、PowerPoint、Outlookなどのアプリを操作することができます。
ゲーム分野では、Xboxのプラットフォームで展開しているクラウドゲーミングサービス「Xbox Cloud Gaming」のベータ版がMeta Quest向けに展開されます。クラウドゲーミングが含まれる「Xbox Game Pass Ultimate」を利用しているユーザーは数百のゲームをVR内の大画面で遊べるようになります。

「Meta Horizon Workrooms」の大規模アップデートを予告

「Horizon Workrooms」でTeamsのミーティング参加可能になる以外にも、開発者会議Meta Connnectにてアップデート計画が発表されました。
1人用作業空間への大型・複数枚モニター設置や、Workroomsミーティングへ「Zoom」を使用しての参加が可能になる予定です!

現時点で明らかになっている主な内容は
・1人で作業するためのWorkroomsスペースにおいて、ユーザーは最大3台の大型モニターをデスクに設置し作業スペースを好きなように設定可能へ
・同じルームにいながら少人数での会話が可能なブレイクアウトルーム機能の追加
・立体コンテンツを扱うデザイナーや建築家等向けに、3Dモデルを複数人でレビュー可能な機能の追加
このアップデートは、新プロジェクト「Magic Room」の一環として行われるものです。「Magic Room」をVRと従来のプラットフォームとの垣根を低くするための取り組みである、と説明しています。

本日は最近のMeta事情をまとめました。
Meta Quest Proの発売、Microsoftとの提携で今後のMetaの活躍に期待が膨らみます!
アップフロンティアは今後も最新のハードウェア購入・研究を活発に行っていく予定です!

アップフロンティア株式会社では、一緒に働いてくれる仲間を随時、募集しています。 興味がある!一緒に働いてみたい!という方は下記よりご応募お待ちしております。

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