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Aqoursと私。ー出逢いー

誰かのために、とかじゃない。
自分のために言葉を書きました。

いつから、私の傍にはAqoursが居たんだろう。
ラブライブ!シリーズとの出逢いはいつだっただろう。

小学校6年生のとき。
中学受験のために塾に通う途中、コンビニでμ'sの西木野真姫ちゃんの消しゴムが欲しくてお菓子をこっそり買った。

中学1年生のとき。
新学期で知らない子ばかりで緊張していた教室で、
前の子と、右隣の子と、ラブライブ!の話をした。
その子たちと仲良くなって、カラオケに行って、
そこでμ'sファイナルのライブビューイングの話を聞いていた。
ライブ参戦なんて、遠い世界の話だった。

中学2年生のとき。
スマホを持ってなくて、親が寝てる間に親のスマホにスクフェスを入れて夜な夜な遊んでいた。
後でバレてすごく怒られた。
その頃はμ'sの曲しか遊んでなくて、Aqoursのことは眼中にも無かった。

中学3年生のとき。
仲良くなった友達がμ'sを経てAqoursにハマり、
HAPPY PARTY TRAINやサンシャインぴっかぴか音頭、ジングルベルがとまらない、を延々と歌ってた。

ラブライブ!サンシャイン!!のアニメを初めて見たのは
多分これぐらいの時期で、曜ちゃんのことを色違いの花陽ちゃんみたい、なんて思ったりしてた。

高校3年間の記憶はほぼないけど、
スクフェスでAqoursばかり遊んだり
スマホを手に入れてサブスクでたくさんラブライブ!シリーズの曲を聴いたり、いつの間にかどハマりしてた。

未体験HORIZONとか、君のこころは輝いてるかい?とか、ホップ・ステップ・ワーイ!とかをプレイリストに入れて勉強中に聴いたり、受験会場行くまでに聴いたりしてた。
YouTubeでの、5thの無料配信とかWHITE ISLANDの無料配信を見て、勉強がんばるぞー!ってなったときもあった。

大学1年生のとき。
SUNNY STAGE、2日目。
初めてAqoursのライブに行って、
楽しくて、かっこよくて。
WINDYのお知らせもあって、そこからはもうAqoursにものめり込んでいって。

大学2年生のとき。
初めて沼津に行って、テレビの中でずっと見てた景色たちをこの目で見た。感動だった。
あの世界に紛れ込んだのかと思った。

ぬまづフェスティバル。
WINDY STAGE。
勢いだけで日帰りで行った地元愛まつり。
Twitterでラブライブ垢を始めた。
初めてのオフ会。
初めてのエンカ。
千歌ちゃんの誕生日を沼津で祝えたこと。
バレンタインコンサート。
沼津、沼津。
劇場版を映画館の再上映で見た。
幻日のヨハネのプロモーションで地元の駅にパネルが置かれるようになって、毎日ひっそり行ってくるねー、ただいまー、と思って学校に行った。
たくさんの人と仲良くなれた。


大学生になってからの思い出だけでも
数えきれないくらい、
思い出して暖かくなる記憶を、Aqoursと、ラブライブ!サンシャイン!!と作ってきた。
こうやって思い返すと、ずっとAqoursは、私の傍に居た。

高海千歌が、「過ごした時間の全てが輝きだった」と、
それは「最初からあった」と、言ったように。

こういう記憶が、想いが、
輝きなのかもしれない。
「あの頃楽しかったな」と思えることこそが
あの頃輝いていたことの証明なのかもしれない。

「君のこころは輝いてるかい?」は、私がAqoursの中で好きな曲ランキング上位に入る曲だった。
何かを始めるとき、いつだって聴いて勇気を貰っていた。
だけどずっと、輝くってどういうことなのか分からなかった。だから、自分は輝けてないな、と思うことも多かった。
でも、今、少し分かったかもしれない。
私なりの輝きの正体が。

私が気が付くのが遅くなっただけで
Aqoursとずっと傍に居た。
過ごしたこの季節を、永久に、忘れることはないと思う。

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