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Web制作学習004【世界中の人たちが自分のメモを公開している】2021.04.15~

昨日のnoteの続きです。
今日は学習開始4週目のお話です。

はじめの2週間でHTML・CSSをざっくり学び、
次の1週間で簡単なサンプルWebサイトを制作。

次の課題は、
ふつうはまだ手をつけないgitにしました。

なぜgitを学んだか【学習にたのしさを求めて】

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はじめてのWebサイトを公開したものの、
こんなものしか作れないのかと、がっかりしていました。

毎日クラウドワークスで、
HTML・CSSのコーディング案件を眺めていました。

どうすれば案件をこなせるようになるのか、
うまくイメージがわきませんでした。

そんなときある案件で、
「未経験者OK」「契約前にgitを覚えて」

というものを見つけました。

gitについて調べてみると、
面白そうでした。

gitというのは、
バージョン管理のシステムです。

Webサービスを開発するときなど、

公開中のサービスを動かしながら
同時に新しいバージョンを開発するときに、

gitがあると、それぞれのバージョンを管理しやすくなります。

コマンドを使って操作するので、
そこも面白そうでした。

PCのOSがUbuntuだったこともあり、
より興味を持ちました。


git習得まで約30時間【たのしかった】

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gitの習得には約30時間かかりました。

gitの動画学習をはじめる前に、
コマンド操作を覚える必要がありました。

コマンド操作とは、
たとえばデスクトップ上のあるフォルダを開くときに、

マウスでダブルクリックする代わりに、
cd フォルダのパス

という感じでコマンドを打ちます。

macではターミナルというアプリを使います。

Ubuntuには端末というアプリがありました。

そのほか学習の内訳はこんな感じ。

ドットインストールでUNIXコマンドの動画学習 9.5時間
ドットインストールでVIMの動画学習 5時間
ドットインストールでgitの動画学習
ググりながらgitを使って実際にWebサイトを更新 6時間

興味のある分野だったので、
とてもたのしく学習できました。


学習教材の豊富さに気づいた【世界中の人たちが自分のメモを公開している】

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本当の意味でgitをマスターするには、
多分チーム開発とかを経験しないとダメなのだと思います。

でもとりあえず一人で気楽に使う分には
使いこなせるようになりました。

gitがあると作業中にミスをして元に戻したいとき、
簡単に戻すことができます。

作業前と作業後にどこを編集したのかも
簡単に確認することができます。

原因不明のエラーに戸惑うこともありますが、
そういうときググると

ちゃんと答えが見つかります。

多くの人が同じようにつまずき、
つまずいたときにどう解決したかのメモを残してくれています。

つまずいてそれを解決した経験が、
誰かの役に立つ。

誰かに質問して答えてもらうのと違って、
リアルタイムでやりとりする必要がないので、

誰かの時間を奪うことがありません。

そういう学習環境って、
最高だと思います。


まとめ

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今日は学習4週目から、
少し寄り道してgitを学んだというお話でした。

はじめてのWeb制作に「こんなものしか作れないのか」
とがっかりしながらも、

自分が「おもしろい」と思える学習対象を見つけて、
たのしく学ぶことができました。

またその過程で、
Web制作にはとても贅沢な学習環境があることに気づきました。

ぼくも誰かの学習の役に立つコンテンツが作れたらいいなと思います。


おまけ

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ぼくはgitをドットインストールの動画とGoogle検索で学習しましたが、
本で学ぶならこちらがよくお勧めされていました。


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