見出し画像

Web制作学習003【制作を通じて学びが深まる】2021.04.08~

昨日の毎週月曜日に更新と書いていましたが、
だいぶ長くなるので毎日書くことにしました。

今日は学習開始3週目を振り返ります。

この時期、はじめてWebページを作って公開しました。

はじめてのサンプルWebページ公開【基礎学習だけだと学びが得にくい】

画像1

学習開始2週間で、
簡単なWebページのコーディングができるようになりました。

できることは少なかったですが、
ひとまずこれでなにか作ってみることにしました。

できるだけ実用的なものの方が、
学びが多く得られる気がしていました。

ちょうどそのころ、
長男が空手をはじめました。

公民館にポスターが貼ってあって、
そのポスターには電話番号しか載っていなかったのですが、

ここにQRコードが載っていて、
スマホから簡単により詳しい情報にアクセスできたら便利なのにな。

そんなイメージで作ってみることにしました。

画像2

適当にポスターまで作りました。

そうしてできたのが、これです。

画像3

ひどくダサいWebサイトですが、
基礎学習では得られない学びがありました。

7日間で、13 時間を使いました。


サンプルWebサイトを作ってよかったこと1【疑問を解決する過程は深い学びになる】

画像4

たとえばHTMLコーディングで、
表を作るとき。

基礎学習でサンプルコードを打ち込んでいても、
面白みがありません。

でも表現したい何かがあると、

「この部分の余白はどうやって取るんだろう」
とか

「見やすいように2行目、4行目の
背景色を変えるにはどうしたらいいだろう」とか

疑問がわきます。

この疑問を解決する過程で学んだことは、

基礎学習で素通りしてしまう知識と違って、
しっかり身につきます。

コーヒーのドリップ方法について解説した本を読んでも、
「へー」と思うだけですが、

実際にやってみると、
いろいろな疑問がわいてくるものです。

そういう疑問にとても価値があります。


サンプルWebページを作ってよかったこと2【周辺の課題を知る】

画像5

Webページを作って公開する
という作業には、

コーディング以外にもいろいろな課題があります。

なんのためにWebページを作るのか、
対象は誰かと考えたり、

コンテンツをどうするか、
写真などの素材をどう集めるか。

集めた素材をどう加工するか。

デザインをどう作るか。

学習教材に出ている制作課題は、
課題の範囲が限定されています。

範囲がコーディングだけだと、
その周辺についての学びは得られません。

一方でより実践的な課題を設定すると、
上に書いたような課題も視界に入ってきます。

はじめからすべての課題を視野に入れる必要はありませんが、
できる範囲で周辺の課題も意識すると、

その後の学習計画にも役に立ちます。

簡易的な内容になったとしても、
Webページの企画を考え、コンテンツを作る。

素材を集めて加工をする。

自分のPCの中だけでコーディングして完結するんじゃなく、
実際に公開してみる。

そういう経験が学びになりました。

Webページの公開を学ぶのは
ドットインストールのカリキュラム的にはもう少し先の予定でしたが、

僕は前倒しでやってしまいました。

2時間弱で学べる内容なので、
これを一番最初にやってしまってもよいかもしれません。

もし今やり直すならそうします。



まとめ

画像6

今日は学習開始3週目から4週目の期間を
振り返りました。

この時期は自分で考えたサンプルWebサイトを作り、
公開するということをしました。

そうすることで、
ただ基礎学習をやっていては浮かばない疑問が浮かびます。

その疑問を解決すると、
基礎学習では素通りしてしまうような知識もしっかり頭に入ります。

また、
できるだけ実践的な課題を設定することで、

学びの範囲が広がり、

その後の学習計画を考えることにも役立ちます。


おまけ

画像7

限られた時間で効率的に学習するには、
学び方を学んでおくことが大切です。

ぼくはこの本で学びました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?