【遊戯王】デッキ紹介「黒竜輪廻」
こんにちはこんばんは或いは初めまして、らいとです。
新年あけましておめでとうございます!
今年は去年よりも早い段階で新年1発目の記事を書いています!
えらい!!
遊戯さんに怒られたので早速本題に入ります…(´・ω・`)
今回は昨年末に発売されたsecret utility boxに新規収録されたとあるカードを使ったデッキをご紹介します。
久々にいいデッキに仕上がったのでぜひ最後まで読んでみてください!
本デッキの主役
今回このデッキを組むきっかけとなったのはsecret utility boxに新規収録された「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」です。
まずこのカードの特徴として名前が長すぎて言いにくいということですね。
そのため以下覇王黒竜と記載します。
それ以外の特徴としては2つあります。
①破壊されることで自らPゾーンに移動する
②Pゾーンから自分で出てきて墓地の闇モンスターを素材にできる
この実に面白い効果をうまく使えないかと思い考え付いたのが今回のデッキとなります。
デッキの狙いと課題
今回のデッキの狙いは覇王黒竜の効果を利用してアドバンテージをとっていく!というざっくりしたものです。
そのために課題となってくるのは
①覇王黒竜の出力方法
②どのようにして覇王黒竜を破壊していくか
③X素材でいかにアドバンテージをとっていくか
という3点です。
以下でそれぞれについて解説します。
①覇王黒竜の出力方法
まずは主役をどのように出すかを考えます。
覇王黒竜の召喚条件はレベル7のPモンスター×2というもの。
非常にめんどくさいです。(直球)
そのため今回はRUMを使って召喚することにします。
その中でも一番サーチがしやすいRUM-ファントムフォースを使うことにしました。
②どのようにして覇王黒竜を破壊していくか
次に考えたのはこの部分です。
覇王黒竜をただ破壊するだけでもいいのですが、せっかく破壊するのであれば何かしらのアドバンテージを取りたくなりますよね?…ね?(圧力)
そこで今回自分が採用した手段が以下の4つです。
・ヴァレルロードFドラゴン(妨害)
・スクラップドラゴン(妨害)
ヴァレルロードFドラゴンおよびスクラップドラゴンは自分の場のモンスター(カード)と相手の場のカード1枚を破壊する効果でアドバンテージを取っていきます。
相手ターンでも使えるヴァレルロードFを優先的に出していきたい。
・ヴァレットトレーサー(展開)
トレーサーはフリーチェーンで自分の表側カードを破壊することでデッキから同名以外のヴァレットモンスターをリクルートするため、場のアドバンテージを取りやすい。
・トラップトラック(妨害or展開)
トラップトラックは場のモンスターを破壊しデッキから好きな通常罠をセットできるため妨害を構えたり、展開を広げたりすることでアドバンテージを取りやすい。
③X素材でいかにアドバンテージをとっていくか
最後に課題となるのがこの部分です。
せっかく覇王黒竜を破壊するのであれば墓地に送られるX素材でも何かしらアドバンテージを取りたくないですか?
ということで闇属性モンスターの中で墓地へ送られた際に効果を発動するカードのなかで自分がピックアップしたのが以下のカードたちです。
・彼岸の悪鬼ファーファレル
・サイコローヴァー
・捕食植物ビブリスプ
・アブソルータードラゴン
そしてこの中で上記2つとの連動性を考えた結果、彼岸の悪鬼ファーファレルを採用しています。
ファーファレルを採用することでヴァレルロードFや覇王黒龍で突破できない破壊耐性持ちをエンドフェイズまで除外できるので盤面の突破力を上げることができます。
デッキレシピ
上記の内容を踏まえた結果、ヴァレットを中心として初動には幻影騎士団の動きを採用する形としました。
デッキの初動
このデッキの初動の動きとして彼岸の黒天使ケルビーニのリンク召喚から一気に以下の盤面を作ります。
場:ラスティバルディッシュ、リダン、ファントムフォース(セット)
墓地:ファーファレル、闇モンスター3体以上
この盤面を作るための初手札は2パターンあります。
パターン①:デスガイド1枚初動
ご存じの通り、デスガイドを利用した展開ルートになります。
このルートではクリッターで星辰のパラディオンをサーチすることでリダンを作ることが可能です。
パターン②:トレーサー+クイックリボルブ
トレーサーが場にいる状態でリボルブ、トレーサー効果のコンボでオートヴァレットドラゴン(☆3)を2体並べることでケルビーニを作ります。
トレーサー効果でEXの闇縛りが発生しますが、展開で使うEXは闇オンリーなので特に問題はないです。
この2つのパターンで上記の盤面を作れば相手ターンにリダンのバウンス効果、ファントムフォースでの覇王黒竜X召喚、ラスティバルディッシュの破壊効果という2妨害+覇王黒竜のX召喚ができます。
まずは覇王黒竜を出しておけばそれ以降のターンでアドバンテージを取れる状況が生まれるのでこの盤面の形成を目指します。
その他の採用カード
・ヴァレットモンスター
トレーサーからのリクルート要員。
キャリバーに関しては初動展開に絡められると最終盤面にトレーサーを残すことができるため3枚採用。
・スプリガンズ関連とサモプリ
上記の盤面の形成が難しい場合に最低限の妨害を立てる用。
キットで白の烙印をサーチすることでヴァレルロードFを出力しやすくするために採用。
・超融合、死魂融合
相手ターンにヴァレルロードFかスターヴ・ヴェノムを立てる用
・星遺物の守護竜
主にヴァレット蘇生用。
トレーサーを蘇生することで展開を伸ばすことができるため採用。
・烙印追放
トラップトラックでのサーチ先としてヴァレルロードFを蘇生できるように採用。
・威迫鉱石ーサモナイト
トラップトラックのサーチ先。
守り札としてトレーサー以外のヴァレットモンスターが出れば後続を残せるし、トレーサーが出ても展開できるため採用。
・クロシープ
覇王黒龍を毎ターンリンク先に出すことによって相手の打点を下げて覇王黒龍の破壊効果範囲に巻き込めるように採用。
ヴァレルロードFもリンク先に配置しておくことで毎ターン蘇生も可能。
最後に
今回は久々に組んだカジュアルデッキでしたが、個人的にはうまく形にできることができてほっとしています…
最近は思ったような形にできないことも多かったのでそんな時はいっそデッキを組まないようにするのもありだなと思いました。
デッキ名は「黒龍輪廻」です。
覇王黒龍がモンスターゾーンとPゾーンを何度も行き来する状態から付けました。
輪廻には生き変わり死に変わりするという意味もあるらしく出る度ににX素材を付け替える姿もピッタリなデッキ名になりました。
まだまだ改良し甲斐のあるデッキなのでたくさん使っていこうと思います!
それではまたいつ書くかわからない次の記事でお会いしましょう!
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