聴神経腫瘍について⑮(退院10ヶ月)

複視や突発性難聴の症状を自覚してからの各科受診・MRI撮影にて、
突如発見された脳腫瘍(聴神経腫瘍)・・・。
この腫瘍発見までの経緯と対処、その後の生活等を備忘として記録するとともに、この症状に悩む方への参考までに整理したいと思います。

*前回記事です



退院後10ケ月を経過しての体の状況

『手術前後で変わらず/不便に思うこと等の自己認識』として、自分なりの評価を・・・。

ー変わらず
→ふらつき(軽減しないまま・・・。)
→複視&斜視(夕方以降の時間帯の疲れからくる際に生じる。)
→顔面麻痺(右耳後ろと顎あたり含めた一帯がぼわんとした膨張感)
悪化懸念継続
→首痛&肩痛(月一回の整骨院で改善を試みるも、効果持続せず)
→難聴(ピー音は一日中鳴りやまない状態。聴力は戻らず・・・。)

半年経過後の診察

7/17に前回から半年経過の診察に行ってきました。
前回同様、朝一番の採血に始まり、眼科受診(各種検査と診断)のあとは、MRI撮影。午後から脳神経外科での受診、処方箋受取の流れで夕方の帰宅でした。
眼科受診では、ちらっと話がでたプリズム眼鏡での矯正を意図した検査もあったようでした。試しに掛けてみても変わらず。焦点の位置がずれすぎて効果見えづらそうとのこと・・・。
MRI結果は、残腫瘍は変わらずの診断にてひと安心。様子をヒアリングしてきて、首肩や難聴、頭の張り感など訴えましたが、領域外かコメントなし。処方薬を減らし、ステロイド&ミオナール(筋肉緊張緩和)、タケキャプ(胃薬!?)の3薬へ。2ヶ月後にその様子見で再診となりました。
難聴や首肩痛、その他の不調は各々専門医への受診を考えます。眼科は6ヶ月後に予約をとったものの、検査だけなら近隣でも良いかと転院を検討します。
見た目の腫瘍は多少残りますが、スッキリ取れた!でも術前後と比べると不調になっているので、長い目で見た兆候悪化を未然に防いだと思うしかないのかと思っています。

退院・帰宅後10カ月の総括

『引き続き改善へのアプローチ実践』を意識します。
首肩の痛みは通院継続するので、その他難聴も通院を検討します。業務繁忙が続き、耳鳴りが強くなってきているので、ペース配分しないとです。
脳腫瘍の次回の検査通院は9月下旬。それまでに変調しないことを祈りつつ、仕事のペースを考えて疲れすぎない様、平穏に過ごします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?