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商業漫画家を辞めた話2

webトーンの書き手がいないようで、友達のコネでお誘いいただきました。

でも今は同人を描きたいので、やめておきました。
webtoonは個人で販売できる場所がほとんどないので、
仕事を干されたときにリスクが高いなと思ってます。

結局、出版社や編プロ経由のお仕事はコンペが発生し継続的に
仕事がもらえるわけではありません

タイミング悪くコンペが通らないことも多いでしょう

また書き溜め期間が長く、頑張っても初動が悪ければそれで終わりです

当たればでかいですが、なかなかのギャンブル商売です

同人は原稿料がないとはいえ、販売決定をするのは自分です
売上も上下しますが、同じジャンルを継続的に出していると
作者についてくれる読者も多いので
売り上げ予想がある程度立てやすいのです。
あと同じジャンルだと過去作が結構売れて長期的に美味しいです。

心理的安全性という面で比べると商業より同人の方が楽なんですよね

もちろんどちらも数字はつきまといますが、すべて自己責任だけど
自分に決定権があるというのは楽なのです。

続く


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