howa2
突然だけど、クウネルとゆう雑誌が好きだった。
好きだったとゆうのは、クウネルは途中で編集長が変わり、それまでの小さくて愛らしい宝石箱みたいな(少なくとも私にとっては)雑誌から、自立してお金もある女性向けの雑誌に変貌を遂げたのだ(多分)。それはそれで好きな人も多いだろうけど、私は昔のクウネルが好きだった…。
2ヶ月にいっぺん発売日にわくわくしながら買いに行っていたし、ほとんど全号持っている。と言うとなんか熱心な読者っぽいけど、実は内容は一割も読んでいない。
何度ももパラパラめくって写真をみたり、気に入ったページを飽きることなくひたすら眺めていた。
何より紙質や厚さが最高だった。表紙はつるっとしたコート??恐らく多少濡れてもいいようにグロスPP加工が施されている気がする‥‥厚すぎず薄すぎず、背幅は5ミリぐらい…
中の紙もつやっとしたコート紙で、これまた厚さも良し…写真が映えるー!持った時に上品にしなる感じも最高。
そんなんで雑誌を買い続けるなよって思われるかもしれないけど、私にとっては買う買わないの大事な判断基準だ。。
いつの号だったか忘れたけど、表紙にこんな言葉が載っていた。
愛はほわほわ。
・・・・・!
愛 は ほわほわ。
愛 is ほわほわ。
愛 = ほわほわ。
・・・・・!!!
すごい‥これほどまでに、どんぴしゃに自分の中にすとんと落ちた言葉があっただろうか・・・。
試しにふわふわに置き換えてみる。
「愛 は ふわふわ。」
うん…いいね…
けど、弱い…弱いんだよ…
私はもうほわほわを知ってしまったんだよ…
ほわほわを知ってしまった後に聞く、ふわふわは、なんか弱い…
ほわほわの方が…ふわふわよりも、ものすごく柔らかいような気がするのは
どうしてだろう…
愛 は ほ わ ほ わ
声に出してみる
愛 は ほ(あ)わ ほ(あ)わ
はっきり言うより、口を「ほ」のままの形にして、あまり動かさず
「ほ」と「わ」の境目がないぐらいに発音する
ほ あ ほ あ に近い ほ わ ほ わ
きた・・・・
これだ・・・
ということでこれが私の愛に対する答えでした。
おわり
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