映画「怪物」

とにかく、キャストと監督、脚本家、音楽担当が良すぎ良すぎで、内容も気になりすぎてて絶対観ると決めていた。

1500円じゃ比にならないくらいの最高峰の映画体験、感動体験でした。

綺麗。綺麗すぎる。
始まりから息を忘れるくらいのめり込み、
ラストシーンでグググッと世界に完全に引き込まれた。
退場してから2時間は放心状態、感情浸りタイムで何も喋れないし聞けもしないということで、友達には迷惑かけた。

人1人、その人が許す中での世界は本当に素敵で綺麗で、それなのに複数人が織り成すこの世の側面はなぜこんなにも醜く見える時があるのだろうと思った。

自分の普通を守るために人は人を攻撃する。
傷つける。
自分もするだろう。

わかる人にわかってもらえたらいい。
そんな人がいるだけでも奇跡。

自分の正義が全ての世界で死を迎えてみたい。




正直まだ消化しきれていない。
ずっと胸の中にある 感情の振動が

これをどうにかしようとするのもまた下品で
ありのままを、伝えてくれたものをゆっくりゆっくり自分に浸透させてゆく
ジュワ〜

受けたもの全てとラリーをする必要は無い
わかったフリは歩み寄りでは無い

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