ゲゲ

性の多様化が進む社会の中で、その分ずっと、性が色濃く見える瞬間がある。
現代においても男性の女性を求める夜這いは絶えないし、男、女の本能に抗えずに引き起こされる事件が後を絶たない。
夜這いなんて、幼い頃は平安時代の和歌でしか登場しない話だと思ってた!

ジェンダーレストイレ設置後のTwitterに出回ってた動画は本当にゾッとした。
現代ですか?ここは21世紀だよな?

本当に、本当に男性性が受け付けられなくて。
だから多分、女性に生まれたことで求められる、色眼鏡で見られる自分の女性性にも強く反抗心が芽生える。
本当に恐ろしい男の人。理性を持った動物って本当に怖い。

ごめん。今はこんな想いしか抱けないんだ。
人のことなかなか信用できない上に、性別!って感じを受けるともっと心開けないんだ。閉ざしてしまうんだ。

「数字って、人間みたいに美しい汚いがあるんですね。」と言っていたあの高校生。
押見修造著の、おかえりアリスでも多々出てくる性についての価値観。男とか女とか、そんな感覚が植え付けられる前のあの頃に戻りたい と。

年を重ねるごとにヌメヌメと這い付く醜さ汚さ
そんなものを一切感じさせない綺麗なものを手に入れたい。
経験も知識も人間性も、重ねるほど透過率を高めたい。

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