再び宿った魂は洗練されている!

だいぶ復活しました。
長い休息(停滞?)を終え、人生を自分の足で歩き始めました。

苦しい思いしかないあんな過去も記憶から消し去ったことにしたこんな過去も、今ではさっぱりと振り返ることができます。つい最近のことなんですがね。

好きな人が現れたことが大きいですね。
私が一つ一つの選択肢に真剣に向き合ったから、彼が彼らしくあったから、出逢えたのだと思います。
これぞまさしく、運命なのかなと思えるほどの出逢いでした。

彼は、駆け引きとか何もなく、ただ私の反応や様子に合わせて愛情をまっすぐ示してくれる人です。人との距離感も私好みです。

好きになりながら恋愛お休み期に入っていた私だったので、すぐに舞い上がることはなく、むしろどこかに危険が潜んでいないかと冷静に慎重に相手の様子を伺っていました。

もう恋なんてしない!と本気で思っていました。少なくとも20代前半は絶対ないし、欲望をぶつけ合うような恋愛はもう懲り懲りで、また恋愛をしたとしても、互いに自立しながら寄り添えるような、強い絆が感じられる間柄を育めるような恋愛がしたいしそんな恋人が欲しいなとぼんやり思い描いておりましたが、やはりまだ自分の中でもう一度恋愛をしている自分が想像できずにループ状態。もう考えないでおこうと思っていました。

心に大きな傷があり、何年と何ヶ月要入院状態でしたが、論理的には解決して乗り越えられたので、あとは心の回復を待つ。後遺症みたいな感じにね。そんな20代前半を過ごすと思っていたのに。

だから、なかなか決心もつかないまま4回もデートを重ねました。

彼はとてもとても素敵な人で、ドキドキもするし安心もする。かっこいいし可愛い。その他、人となりにとても惹かれる。雰囲気。もう言葉では表しきれません。

この人の特別になりたいと思ってしまったので、あとは自分の問題を解決して等身大で向き合えるようになるしかないと思いました。

ここからは自分との闘いです。
私の友達は、「信じたい人がいるなら、まっすぐ信じれる人生の方が幸せだと思うしかっこいい」と言いました。
確かにそうだと、ひしひしと胸に落ちていきました。

将来性がどうとか聞かれると、気持ちが続く限りというような互いの状態なので、ここで関係に名前をつけるともったいない。という気持ちが山々でした。つまり、これ以上関係を深める覚悟がないというこの私。

それでも、想像してみました。彼と特別になった未来とそうでない未来。特別な方が断然楽しかったです。苦しかった数多の過去が、そこで全てちゃらになるようでした。

1人で人生を楽しめるマインドも術も習得した。そのうえで2人でいられるならこの上無いね。

そう思うと、昔恋人だった人のことを思い出すことができました。怖かったけど、しっかり思い出せたということは向き合えたということ。蹴りをつけられるということ。もう、私を傷つけてくることはない完全な過去になりました。今の私とほとんど切り離すことができました。あともう少し!時間の問題です。私の中で完全に根っこが切れるまで。

好きな人へ。
あなたと健全な、丁寧な、純粋な愛を育むためにもう少し時間をください。
待っててね。



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