21歳、初めての恋人

人生初の彼女が出来て1ヶ月と10日が経ちました。

この間にも色々あったのですが、その話を先日美容師さんに伝えた所、

そんな純粋な恋愛してるの中学生くらいだよと言われると同時に

後々、この体験をその恋人と話すとすごく楽しいよと助言をもらった。

確かに、人生初の恋人だしその貴重な体験と気持ちをどこかに残すべきなのかもしれない

と、これは表向きの理由。

実際にはここ1ヶ月あまり、相手のことで頭が一杯になり肝心の卒業論文が一切進んでないのである

4年生の11月となれば、もう卒業論文も佳境といえるしなんなら本文結構書いててもおかしくない

しかしながら、ずーーっと相手のことばっか考えてる頭で卒論なんかできやしない
それで１日を終える1ヶ月あまりを過ごした

※この前、相手のことを考えてない時間はどのくらいあっただろうかと振り返った所、1週間のうち、「友人と話してる時」「調査してる時」しかなかった

世の中の恋人たちはこの思いを抱えたまま、日常生活送ってるのかと思うと頭が上がらないし

これまで”リア充爆発しろ”とか言ってたのが恥ずかしくて仕方がない

とまぁこんな状況で、さすがに私の日常生活(卒論)にも影響がではじめており、なんとか作業時間を確保すべく筆をとった次第である

文章にすることでいくらかは、自分の時間が取れるんではなかろうかと最早願掛けと同じ

本日も、お相手とテイクアウトしたピザと肉を食べ帰ってきた訳だが

もっと近くに座りたかった。彼女に触れたかった思いが募りそのまま深夜ドライブを敢行した

ドライブ途中で気づいたのだが、着ていた服に相手の家の匂いが残っており何度か服の匂いを嗅いだことを懺悔したい

「彼氏の脱ぎたての服欲しい」とか呟いてる女子を白い目で見るのはどうやら昨日が最後のようだ。

ちなみに、お付き合いを始めてから1ヶ月と10日経ったがまだ手繋ぎ・抱擁の段階である

小さなサンプルたちによれば、一般的な大学生ならひと月で全て終えるそうなのでそう考えると少し遅いのかもしれない

これまたしかしながら、手を繋ぐだけで、抱擁するだけでこれはもう信じられないくらいに幸せな気持ちになれるのだから
焦って慣れてしまうのは勿体ない気もする

ただ、これは己のチキンさを肯定するための建前である

今回は珍しく、次の約束が2日後なので、それを楽しみに生活できそうであるが

逆に言えば、楽しみが過ぎて何も手につかなそうだと既に予想できる

本当に世の中の恋人たちはどーやってこの気持ちと折り合いつけてるのか知りたくて仕方ない。

今日は呪術廻戦でも見てその気持ちを和らげ床につくとする