魚の本ブックレビュー①
魚を使った調理って、面倒だったり難しく感じることが多いですよね。
魚屋である自分も、魚をいかに上手に簡単に調理できるか、試行錯誤の毎日です(*_*)
ネット上でも魚に関する本のブックレビューやオススメは出ていますが、魚屋の私の視点で本をご紹介していきたいと思います。少しでも魚のことや
魚の調理について興味をもってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
初回にご紹介するのは、
「ガッテン流!魚のすごい鉄則」 です。
表紙の帯には、
「まぐろ 冷凍ものを極上にかえる!」
「さば 『水から煮る』でDHAが3割アップ!」
など、気になる言葉が書いてあります。
そして、表紙をめくると大きく、
「かれいの煮つけは煮つけない!のが正解〇」
と、更に気になる文言が・・・ これは読みたくなりますね!
この本は他の魚の調理本と同じく、魚種別に魚の特徴と調理法が紹介されているのですが、さすが教育番組が元になっているだけあって?魚を上手においしく調理するコツを科学的な根拠も踏まえながら説明がされているので説得力があります。
魚料理は敬遠されてきた方も、この本を読むと少し「やってみようかな~」と思えるかもしれません。
まずは、調理がしやすいブリやタラなど、切り身で販売されているものから始めてみるのはいかがでしょうか?
特にブリは養殖ものも充実していて年中ありますので、いつでもチャレンジできますよ(^^♪
この本、魚屋である私も知らないことが書いてあってかなり勉強になったので、実際に調理されなくても、魚介類のことを学ぶために読むのもアリだと思います。
ちなみに、このガッテンシリーズは他にも「野菜のすごい鉄則」や「おかずの鉄則」などもあるようなので、一緒に読んでみるのも良いかもしれませんね。
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