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会陰切開は必須か

会陰切開とは

産道を通ってきた赤ちゃんが
いよいよ外の世界へ出てこようとする時に
その出口をハサミで切る(簡単に言えば)

赤ちゃんに何か思いがけぬトラブルがあって
急いで出てきてもらった方がいい場合もあるけれど、

自分のペースで産道を進んできたのに、
いきなり出口が開いたらビックリじゃない!?

引き戸を開けようと手をかけたら、
反対側の人が思いっ切り開いてビビる
そんなイメージ

ところが、
切らないと赤ちゃんは出てこられない
そう思っている人が多い

ある医療関係者は
切ってもらわないと余計に裂けて、
大変なことになるから、
切らないで産むなんてあり得ない
そう言った

ところが、切ったら余計に
切り口から切れやすい
しかも縫合後は伸びにくくなり
産後の性生活にも支障をきたす

そんな話をした後に出産した
その医療関係者は会陰切開せずに産み、
「切開しないで産めて良かった」
と言っていた

そもそも、
もし、会陰切開しないと産めないなら、

この命は太鼓の昔から、
どうやって繋がってきたのだろうか?

いや、今は時代が違うから、という意見も聞くが、
切らないと産めない、ということは、
命の営みが妨げられている、と言える

命の営みを取り戻すために
気づいたところから変えて行こう

大河が堰き止められる、その前に

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