駿台日記#1 プレースメントテスト

こんにちは、2023年度の駿台のプレースメントテストを受験した体験について書いていきます。過去問としても参考になるように書きました。

概要

今回のテストは、数学、英語、国語の3科目が出題されました。試験は駿台の教室で行われ、僕は4/6に行われたものを受験しました。このテストによって前期のクラスが決まるので、気合を入れて受験しました。

テストは全科目マーク式で、問題は共通テストレベルでした。時間は十分にあり、しっかりと見直しまで行えました。また、問題冊子は回収されます。プレースメントテストは日程が2つあるのですが、おそらく全く同じ問題を使いまわしているのでしょう。

数学

僕は理系で受験をしました。問題数は全6問。共通テストのような誘導はなく、そういった意味で共通テストよりは難しいかもしれません。
問題冊子には多くの模試や入試のような透かしがなく、頑張れば問題が見えました。
問題A-1はよくある方程式の問題。連立をしたり、三角比を用いたりすることで難なく解けました。
A-2は2次関数。因数分解を正しく理解していれば悩むことはないでしょう。
A-3は数列。3項間漸化式を解きます。
B-1はベクトル。等脚台形であることを利用して解きます。
B-2は組み合わせ。(3)が少し特殊でしたが、樹形図で乗り切りました。
B-3は微積(数3)。何の変哲もない微積です。
要所要所で少し詰まる所もありましたが、落ち着いて解けば問題はありません。

英語

英語は前半は文法問題で、空所補充、並び替え等が出ました。
後半は文章題が2問出ました。共テの5問目くらいの難易度です。
ただ、僕が文法のブランクが長いせいか、文法問題が難しく感じました。

国語

僕は理系なので現代文しか受験していませんが、漢字も読解も割と簡単でした。ただ、最後の問題で夏目漱石の著作に関する問題が出てきて、選択肢で僕が知っている作品が1つしかなかったので満点を目指すなら文学史について勉強しておくことをお勧めします。

まとめ

英語と国語の間に、担当者から今後のスケジュールについて説明がありました。簡単だったので、自分の実力を測るには物足りないと感じました。上位クラスを目指すならケアレスミスに注意が必要だと思いました。

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