見出し画像

EV-TUKTUK(ETT-NEO)

あまり聞いたことが無いワードかもしれませんが、今回はトライクについて書いてみます。

トライクは、道路交通法では普通自動車、道路運送車両法では側車付二輪車となるちょっと特殊な3輪バイクです。
その中でも、今回私が購入したETT-NEOは側車付軽二輪というカテゴリになります。
なお、EVなので排気量という考え方では無いです。

そしてこのETT-NEOは、最高速度が約50km/hのため、最低速度(60km/h)が設定されている高速道路は通行不可、最低速度の設定が無い有料道路は通行可という形になります。
まあ公道でもトラックと並走すると怖いので、有料道路に乗ることも無さそうですけど…

まだまだ一般的な乗り物ではないので、イメージが湧きづらいと思いますが、このETT-NEOについて、良い点・悪い点をリストアップしてみます。
※思いついたら随時更新します。

◆良い点
・ヘルメット不要
・車検不要、重量税も安く登録時のみ
・車庫証明不要、自賠責保険は必要
・自動車普通免許で運転可能
・運転手含め、3人乗り可能
・EVなので給油不要で環境に優しい、自宅コンセント(100V電源)で充電可能
・駐車場ではなく駐輪場に停められるケースが多い
・屋根があるので雨に濡れづらい(オプションでレインカバーもあり)
・珍しい乗り物なので注目を浴びる

◆悪い点
・一回の充電での航続距離は70km程度
・最高速度が今ひとつ、でもこれ以上速くすると怖いかも
・充電が減っていくと、その分最高速度も落ちていく
・外出先で充電できるインフラが無い、また充電には時間も掛かる
・サスペンションが固く、道路の起伏を結構拾う
・レインカバーをつければ横からの雨も防げるが、風が強い日はバタバタうるさい
・バイク扱いなので任意保険がちょっと高め
・面倒を見てくれるバイクショップが少なそう(まだ分からない…)
・珍しい乗り物なので注目を浴びる

正直なところ、まだまだ伸びしろだらけの乗り物だと思います。
日本車レベルの至れり尽くせり感を期待せず、自分で工夫しながら楽しんでいく人の方が合っていそうです。

私も、オプションとしてレインカバーに加えてシガーソケットを付けてもらい、ドライブレコーダーやスマホの充電に使っています。
元々、標準でバックモニター、サイドモニター✖️2、スピード等の表示がされるメインパネルがあるので、それに加えてドライブレコーダーとスマホ地図ソフトを付けると、モニターが計6個になってコクピット感がスゴイです。

ちなみに販売会社のビークルファンの皆さんは、色々な相談に乗ってくれますので、サービス面は安心してもらって良いと思います。

既に納車から100km以上運転し、だんだん慣れて楽しくなってきたところなので、これから季節も暖かくなってきたら、あちこち行ってみようと思います。
また新たな展開があればお知らせします。o(^_-)O

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?