ケラトアカントーマって何?
お久しぶりのnote。
こちらも随分と様変わりしているのだろうか?
「unimamって誰さ!」の声が聞こえてきそうであるが、時間がある方はお暇つぶしにでもお付き合いいただければ。
私ごとであるが、春の終わりから初夏になる頃、結構大変な病に罹ってしまったのである。
その病の名は。
「ケラトアカントーマ」
恐竜図鑑にでも載っているような、聞きつけない言葉である。
「なんたらザウルスのお仲間のような名前やわ。」
そんなアホなことを考えていた私。
恐ろしく大変で、泣きたい状況に追い込まれていくことになる病名だと知るのはもう少し後のことになったのだった。
鼻の中に小さなニキビができたのが5月のことだった。場所も場所なので目立つ。
近くの皮膚科を受診してみると。
「おできだね。抗生物質の軟膏と飲み薬を出すから様子を見てね。そのまま皮膚に吸収されたら終わりですから。」
なーんだ。おできか。
鼻の中に塗り薬をペタペタ塗りつけ、飲み薬飲んでりゃ治るんやな。
しかし一向に小さくなっていかないおでき。
むしろ成長しているように感じ、別の皮膚科に向かったのが6月の半ば。
「うーん。鼻の中で自壊している部分もあるからやっぱり念のため抗生物質を飲んでください。そうだねぇ、、10日後に再診してください。」
初めに行った皮膚科と違う種類の抗生物質を処方され、再び様子を見ること10日間。
更に大きくなっているおできを見た医師は。
「残念だなぁ。抗生物質で治らなかったかぁ。仕方ない、がんセンターか市民病院に紹介状書きます。で、どちらの病院にしますか?」
はっ⁇
どちらの病院がいいかってそんな軽ーい感じで言われても。
がんセンターという選択肢が入っている時点で、ガンの可能性があるってことだろっ!!
残念だなぁってなんや!このヤブ!!
頭の中が真っ白になりながら
「がんセンターで!!」と答えていた私。
翌日にがんセンターの予約が取れたと言われ、紹介状を手にがんセンターへ向かったのである。
長くなってきたので、この先はケラトアカントーマって何?②に続きます。
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