終わらない歌
ブルーハーツの『終わらない歌』ってご存知だろうか?
私の生きる原動力の歌である。
高校時代はブルーハーツに夢中であった。
「何がそんなにえーの!こんなうるさいのが!」
母にキーキー言われても全く無視して、部屋中がブルーハーツのモノクロのポスターで埋め尽くされていた時期があった。
なにがって?やはりあの熱さ。あと、直接ハートに響くあの歌詞が最高なのであった。
甲本ヒロトさんの書く詩には、優しさと辛辣さ、哀しみだけではなく、幸せのゆくえのようなものが詰まっており、つまり、よく人を見ているのが伝わってくるのだ。
他人の成功も失敗も気にしない、自分は自分の道を行く。でも一緒に走ってくれる仲間や自分を好きでいてくれる人たちに対する「えこひいき」の感情は爆発的に大きく、とてもとても大切にしようとする姿勢。
必死で夢や希望を追い求めることをやめない姿。
間違っていること、偽物に対する反骨精神。
嘘のない、飾らない言葉を持つ人。
そうなのだ。自分は昔からこのスタイルを持っている人に強く惹かれる傾向にある。
間違いには正面からぶつかっていくけれど、そればかりではなく、あっちこっちぶつかって自分は血だらけでも、大切な人の喜びや成功には大きな拍手を惜しみなく送れるような人が好きだ。
”顔で笑って心で泣いて”
そんな人が男でも女でも好きなのである。
自分の周りには強がりで頑張り屋な人が多い。そして周りの人のことをとても上手に思いやれる素敵な友達がいることに感謝している。
ブルーハーツに夢中だった10代から、なんら自分の根っこの部分の価値観は変わっていないのだと思う。
仲間は大切にしたい。
noteで知り合えた素敵な人たちとも一緒に走っていきたいと思っている。
自分は「アンダルシアに憧れている」キャラでないことは分かっている。
「終わらない歌」を歌い続けたい、暑苦しいタイプなのだ。
一緒に走ってくれる人と気持ちのよい風を感じながら、こうして今日もnoteの新しいページに記すことができることに感謝したい。
この新しいプラットホームから、たくさんの夢が発進されていくことが、とても眩しい。
「終わらない歌」をずっと心の中に持ち、これからもnoteで走り続けていきたい。
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