世界樹X 死んだらキャラロストする旅 第1迷宮④
前回の教訓
アードウルフを舐め腐ってはいけない
こんにちは。アードウルフを舐め腐っていたらショーグンを噛み殺されたアンベルです。
ショーグンのツバキに代わる新メンバーはこちら。
Xの看板、ヒーローーッッ！！！
ソードマン顔負けの多芸さを誇る剣スキル！パラディン要らずの硬さを誇る盾スキル！
高い爆発力を秘める残像！
ついでのように付く全体回復！
バフデバフ以外ならなんでもできる、まさにぶっ壊れ英雄！！！
うちのギルドは深刻な盾役不足に陥っているので、盾スキルを優先的にレベル上げするか。
殴るたびに味方全体を回復するパッシブスキル・鼓舞に1P、発動するまで味方が受ける物理ダメージを軽減するシールドアーツに2Pを振った。
これで防御面は盤石。探索に行くぞ！
出たなアードウルフ。
何もしなければ一撃で葬られるであろうタマキ（ブシ）は防御、重装備で耐久力のあるワイト（ヒロ）はシールドアーツ、と行きたいところだがミサキ（ファマ）のHPが22しかないのが気になる。
アードウルフは前列を貫通して後列にまで被害を及ぼす。素の防御力が低いミサキは防御+シールドアーツ+後列減衰でも耐えられるか分からない。回復するにしても先手を取れる確証がないし…
悩みに悩んだ末、結局タマキのフォースブレイクぶっぱで解決した。
縛りにより、この迷宮のボス相手にフォースを使えなくなってしまったが背に腹は代えられない。
奥地を歩いていると奇跡の指輪をゲット！装備すると戦闘中に味方を蘇生できるようになる便利アイテムだが、この縛りプレイでは全く必要ない。ただの40enである。
(※23/10/4追記 60%未満のダメージにより戦闘不能になった場合は蘇生可能なので「全く必要がない」は言いすぎである。)
ワイトのレベルも上がり、地図の空白も残りわずか。
ついにボス戦に挑むときが来た。
第1迷宮・東土ノ霊堂ボス
大いなる花獣
まだ世界樹に慣れていない初見プレイ時は、全員レベル5以上でTPも全て使い切り全滅寸前になりながら数十ターンかけて倒した記憶がある。
今回は平均レベル2.8とやや低めだが、僕は5年以上世界樹をプレイしているのだ。
初見プレイ時のようにレベルを上げる必要も、ギリギリの消耗戦を仕掛ける必要もない。
まずはワイド（ヒロ）とツグミ（ガン）のフォースブーストを発動。タマキとミサキはフォースブースト禁止状態なので、そのまま攻撃。敵味方の攻撃でどの程度ダメージが入るか確認していく。
1ターンだけ間違えてオートアタック（全員通常攻撃）してしまう事故はあったものの、これだけ削れると分かれば十分。
さらに、
・ワイト（ヒロ）のシールドアーツ・鼓舞
・ツグミ（ガン）の後方支援
・アトリトッテ（ドク）巫術
これらの低燃費回復スキルによって大いなる花獣の攻撃をローコストでほとんど無力化できることも判明。ボス戦を見越して伸ばした後方支援が存分に暴れている。
体力が半分以下になると全体に攻撃デバフをばら撒いてきた覚えがあるので、厄介なことになる前にフォースゲージが溜まるよう調整する。
そして攻撃の準備が整ったタイミングでフォースブースト！ 一斉攻撃だ！！！
3ターンに渡る一斉攻撃により花獣のHPは4分の1以下に！
パーティの安定性を上げつつそこそこダメージを出すワイト、フォース無しで毎ターン高火力を叩き込むタマキのレベル2コンビが強すぎる。
その後も後方支援で際限なく回復し、
まだまだ余力を残したままミサキの通常攻撃でトドメ。
第1迷宮ボス 大いなる花獣撃破！
これまでの探索で多くの死者を出してしまったが、ボス戦は全員五体満足で生還だ。
討伐後、謎の少女の声が意味深に語りかけてきた。ぶっちゃけイヌもヒトも大して変わらないと思う。
街に帰りミッションを報告する。
ついに追憶の音貝が解禁された。
控えメンバーに経験値が入るようになるのでメンバー入れ替え後の探索が少し楽になる。
4記事にも渡った第1迷宮攻略は終わり、次回からはついに本格的な迷宮攻略が始める。
序盤とは言え1フロアで4人もの死者を出したギルド・タンブルウィードは無事に攻略できるのだろうか……
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