豚をおだてて木に登らせろ!

はじめまして

タイトルの「豚をおだてて木に登らせろ!」ですが、着想元は皆さんご存知の「豚もおだてりゃ木に登る」ということわざで、

普段は無能な者でも、おだててその気にさせると期待以上の成果を出すことがあるという譬え

という意味らしいのですが、


正直、おだてるだけで豚を木に登らせるってスゴくないですか?


「いや、例えだから」と言ってしまえば、それまでなのですが、これって豚さんの持つパフォーマンス以上の事を豚さんにさせていて、とてもスゴい事だなって思いまして、この「おだてる力」、まぁ「おだて力」とでも言いましょうか、そのポテンシャルが良いなと思ってnoteに記してみました。

この「おだて力」というモノを人に置き換えた時に、例えば何かを誰かに依頼する時とか、チームを持って運営していかなければいけない時とか、もしくは部下の方などを持った時に、その相手のパフォーマンスを「おだてる」事で本来の能力以上に持っていけるとしたら、これってとても有益なのだろうなと感じた訳です。

もちろん人の事を豚だと思った事なんかないのですが。

個人的な話で言いいますと「おだてる」って言葉にあまり良い印象を持っていなくて、じゃあそもそも「おだてる」って、どういう意味なんだろうって辞書を引いてみました。

おだ-てる【煽てる】
①人の気持ちを乱すようにさわぐ。さわぎたてる。
②人をほめて得意にならせる。何かをさせようとして扇動する。
                   −広辞苑 第四版−  岩波書店

まぁ、意味を知っても良い印象にはならないですね。

やっぱりそそのかしているとか、いい加減なことを言って操るみたいな印象は拭えない感じはします。

それで、例えばおだてられている相手が「あ、俺今おだてられているな」とか「こいつ俺のこと、そそのかして何かやらせるつもりだな」とか、そういう気持ちにさせないのが基本的な配慮ですし、「おだて力」として確立されるのであれば、「おだてているという事が伝わらない」「ポジティブに受け止められ、パフォーマンス向上につながる」という2軸は「おだて力」のクオリティを担うのかなと考えております。

要するに、この「おだて力」というものを養う事で自分の抱えるプロジェクト、チームなど、何かを推進する時やパフォーマンス向上を求められている時、そういった時に「おだて力」良い結果に繋げられる能力になりうるのかなと思っております。

かくいう私もそんな「おだて力」が欲しい一人であります。



稚拙な文章を最後まで拝読してくださりありがとうございました。




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