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『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』感想

6/24、25に立川ガーデンシアターで開催された『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』と『電魂祭』に参加しました。昼に開催したのがコンポーザーのDJイベントの『電魂祭』、夜に開催したのが『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』になります。

というわけで、『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』の感想です。『電魂祭』の感想は以下参照。

Day1

当日のセトリはこちら。

座席について

2階3列目の席だったのでステージの見え方が不安だったのですが、配信用(?)のクレーンでステージ向かって左が遮られることはあったもののそこまで不満は感じませんでした。ただ音響的には物足りなかったかなぁと。

セトリについて

真新宿GR学園(カブキエリア)から入ると思ってなかったので「初手で来るのか」と驚く。カブキエリアのライブはGR SQUADが初でしたがあの時は体調が悪かったのでちゃんと観るのは今回が初めてのようなものです。『狐憑キ』はSONOTAさんのパフォーマンスや煽りも相まってさながらサバトでした。

そんなDay1のハイライトは『Sync My Light』で雛が美々兔の名前を叫ぶとPA席から新衣装をまとった美々兔が出てきたところでしょう。虹ヶ咲5thで侑ちゃんが客席に出てきたのと同じ感じで、こういう演出はしないと思っていたので虚をつかれました。

ラストはカブキエリアを除いたメンバーでの『NEW FRONTIER!』。なんというか1stを思い出しました。

終わってみると20時。18時開演だったので2時間と、ここ最近のライブが3時間は当たり前みたいな感じなので短いと思いました。念のため書くと、だから駄目というわけではないです。

Day2

当日のセトリはこちら

座席について

1階5列目とこれだけ見れば神席なのですが、いちばん右端だったのです。今回のステージは右左が高くなっていたのですが、そのため右端からだとステージ中央のモニターがほぼ見えない状態。で、VTuberの演者は真ん中のモニターに映っているから、声だけしか聞こえないんですね。

だから『イルシオン』のCメロあたりで蔀さんの後ろでシスター・クレアさんが歌うという構図があったと思うのですが、蔀さんは見えるけどクレアさんは全く見えないので興が削がれる。海月の新曲もクレアさん見えなかったし、そういう意味でストレスが溜まる公演でした。

このように書くと「演者を近くで見られたのだからいいだろ」と言われそうですが、私は演者を近くで見るよりも全体を把握したい人間なのでステージと近くても全体が把握できないなら2階、3階の方がマシなんですよね。だから見たいものが見れてないという感覚が出てきてしまうのでした。

それにしても鬼龍院翔『超!簡単なステージ論』の内容をまざまざと実感する羽目になるとは……。

しかし同じ会場で開催した1stはステージ中央が最も高かったのに、なんで3rdで中央を見えにくいステージにしたんだ。

セトリについて

『Hyper Bass』からスタートと思いきや、バンナムフェスで披露された2022でもなく2023。美々兎役の小坂井さんが明るく歌っていたのが印象的。

あと『ドキドキパリラルラ』や『イルシオン』といったカバー曲や『King A Zab』を披露したことに驚きました。特にカバー曲は披露されることはないと思っていたので意表を突かれました。

Day1でやらなかったのでやらないと思っていたらイントロが流れてきて「さすがに昨日の今日でこれをやったらダメだろ」と思っていたら歌詞が違っていたのが『teardrop 2nd』。『Do You Even DJ?』の逆パターンですね。ただこれをやるならDay1の方が良かったのではと今になって思うのですが。あと『CHAMPION GIRL』のトラックを引用(なのかサンプリングなのか)した纏の新曲『神パラサイト』も良かったです。

まとめ

ただ終わってみるとこれまでのように「電音部サイコー!」とはならなかったんですよね。これについては座席の問題が後を引いてしまったように思います。

それと『電音部』のライブの特色だと思っていた各エリアのダンスショーケースが無くなったのにも困惑させられました。そこが他のコンテンツと差別化できているところだと思っていたので、無くしてしまったのは残念です。シブヤエリアの男性が入ったパフォーマンスとか好きだったんだけどなぁ。

また2ndの印象もあって「何か仕掛けてくるに違いない」と思ったら肩透かしを食らってしまったというのも原因かもしれません。

そういえばDay1終わってからこんなことを呟いていたのですよ。

あと、これはライブの感想とは違うのですが、個人的に第2部に入ってから楽曲とストーリーとライブが噛み合ってない気がするんですよね。美々兎が復活してないのに『Change』を配信するとかアキバのエリア曲とか色々と噛み合っていない感じがあり、正直なところ『電音部』に対する熱が下がっている自覚はあります。40週連続リリースも1回目より盛り上がってない感もありますし。

もっとも『電音部』も始まってから3年経つので、どんなコンテンツも基本的に3年も追いかけていると飽きてしまう私の性格上、そういったことがライブの楽しさに影響しているのかもしれません。

そういうわけで不完全燃焼な感がありましたが、なぜそう思ったのかは自分でもはっきりしていません。ただ終わってみると『電魂祭』の方が楽しかったという気持ちが強いです。

現場からは以上です。

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