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貴ちゃんナイトVol.16感想

8/23に新代田FEVERで開催された貴ちゃんナイトVol.16に参加しました。

貴ちゃんって誰よという人に向けての簡単な解説(あと貴ちゃんナイトについても)

いや貴ちゃんって誰ですかという人もいるかもしれないので解説すると、ラジオパーソナリティの中村貴子さんのことです。今はBAY-FMでFUB NIGHTのパーソナリティをしております。

しかし私と同年代(40代)の音楽好きにとっては、何と言ってもNHK-FM『ミュージックスクエア』のパーソナリティの方でしょう。毎週月曜日~金曜日21時~22時35分までオンエアしていました。ちなみに毎週金曜はTOP20ランキングをしていましたが、Mr.children『終わりなき旅』が12週くらい1位を取っていた記憶があります。あとMr.children、スピッツと同じくらいthe pillowsの人気があったらしい。
私が音楽好きになるきっかけになったのは確実にこの番組のおかげ。

さて貴ちゃんナイトというのは中村貴子さんによる自主ライブイベントですが、そもそものきっかけは2011年に彼女の番組のリスナーによる自主DJイベントで、そのイベント名が『貴ちゃんナイト』なんですね。そのイベントを観た中村貴子さんが感銘を受けて名前を引き継いだイベントをしているという事で「いくらなんでも自分で『貴ちゃんナイト』なんて名前はつけない」とは本人談。そのDJイベントには行ってないのですが、開催にあたって取っていたアンケートにかこつけた記事を前ブログに書いていた。

「2回目は東京近辺でお願いしたいところです。」と書いているのにVol.16まで参加しないのは何故なんですかね(仕事とか趣味の変化とか色々あったのだけれど)。

感想

説明は以上にしてライブの感想です。出演者は以下の通りです。

  • CONFVSE

  • フルカワユタカ(DOPING PUNDA)×木下理樹(ART-SCHOOL)

  • fox capture plan

実は音源を聞いたことがあるのはfox capture planくらいで後はほとんど初見かつ音源も聞いていないので、セトリとかは詳しい人が教えてくれるか教えてください。

CONFVSE

様々なバンドのドラマーとして活躍している山﨑聖之のソロプロジェクト。今回はギター3人、ベース、ドラムのバンドスタイルで山﨑聖之はボーカルとギターを担当。ちなみに今調べたら『学園アイドルマスター』の楽曲でドラムを叩いてました。

ギター3本という編成だからか轟音で「ライブハウスで聞くシューゲイザーってこういう感じなのか」と思いましたが、これがシューゲイザーなのか自信はない。ボーカルも聞こえたり聞こえなかったりだったけど、サウンドに身を任せる感じで全然気にならなかったのでした。

フルカワユタカ(DOPING PUNDA)×木下理樹(ART-SCHOOL)

まずはフルカワユタカが登場して1曲披露してから、木下理樹を呼び込んだのでした。今回はメインで歌うのは木下理樹とのこと(チャゲアスではなくB'zらしい)。

楽曲はおそらくART-SCHOOLのがほとんどだと思うのですが、通ってないので全く分からないから教えてください。バンド編成のCONFVSEとは打って変わってエレキギターとアコースティックギターのユニットなので声が良く通る。そしてやはりミュージシャンは楽器を持つとかっこいいのであった。最後は「友人の曲をやります」と言ってフジファブリック『バウムクーヘン』のカバーで締め。

fox capture plan

音源ではピアノの印象が強いのですが、ライブだとパワフルなドラミングに圧倒されました。ここ数年行くライブでは音源は生演奏ではないので、ライブと音源では印象がまるで違うのは生演奏ならではと改めて思いました。あとバンドの基盤はジャズだからかキーボードとかも結構アドリブがあったのではないかと思いますが、どこがアドリブなのかまでは分からず。

アンコール

アンコールは出演者によるスペシャルセッションということで、まずはフルカワユタカ、木下理樹、岸本亮(fox capture plan)、山﨑聖之でスピッツ『スパイダー』。ものすごく久しぶりに聞いたけど今聞いても良い曲。続いてフルカワユタカ、岸本亮(fox capture plan)、井上司(fox capture plan)で「夏っぽい曲」ということで大瀧詠一『君は天然色』。これも良い曲。

あとツッコミって大事だなぁとしみじみと思いました。スピッツの下りはめちゃくちゃ面白かった。

総括

ライブが終わった後に貴ちゃんが出てきて「本当に音楽とライブって楽しい!」みたいなことを言っていたけど、本当にその通りだなぁと思いました。客層は老若男女問わず外国籍の方もいて、明らかに私より年上の方もいて、そういう方たちを見て自分もいい歳して音楽ばかり聞いている大人になろうと思いましたよ。

現場からは以上です。

おまけ

下北沢のご当地アニメを撮りました。

承認欲求モンスター
小田急とのコラボポスター

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