アイマスのサブスク解禁はどうなっておるのか

『戦記絶唱シンフォギア』の楽曲がサブスク解禁されました。

私はシリーズを追いかけているわけではないのでサブスク解禁されたから嬉しいというわけでもないのですが、「早くサブスク解禁しろ」というツイートは目にしていたので動きが速いのはいいことだと思います。

翻って『アイドルマスター』である。7月下旬に「各サブスクに楽曲配信予定」と大々的に言っておきながら2か月たっても音沙汰がない。「イナズマロックフェスまでに『SideM』くらいは解禁するだろう」と思っていた私が馬鹿でした。

さすがに2023年2月開催の合同ライブまでにはサブスクを解禁していると思いたいが、10月13日に配信された合同ライブキックオフミーティングでもサブスクについて触れなかったところを見ると「合同ライブでサブスク解禁の詳細を発表する」という説が現実味を帯びてきた気がする。サブスク解禁なんてそれこそTwitterの告知で十分なわけで、今どき他のアイドルコンテンツがやっていることを大々的に発表する必要はない。

そもそも合同ライブ前に解禁しないと自分が追いかけていないブランドの曲が分からないままライブに参加する羽目になると思うのだが、ひょっとすると「大多数のファンは全ブランドを追いかけているから問題ない」と考えているのだろうか。

それにしてもせっかく外部フェスに出演したのに楽曲を聞いてもらえる機会を損失しているようでもったいないと思うのだが、サブスク解禁前によく見かけた「ファンならCDを買え」とか「レンタルがあるだろ」と実際は運営も思っているのですかね。

しかしこのまま時代についていけないことがファンも含めて可視化されるのは『アイドルマスター』にとってマイナスだと思うのだがなぁ。ジャニーズや宝塚みたいな強固なファンがいるわけでもなく、バンナムフェスをやれば他のコンテンツにファンが流出しているコンテンツ(逆はほとんどない)という自覚はあるのかしら。

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