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Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~ 福岡公演の備忘録

お疲れ様です。温州みかんです。

Liella! 5thライブツアー ~Twinkle Triangle~ がいよいよ始まりました。
我が地元、福岡での開催。この時を待っていたんです。
1stライブツアーでは福岡に来てくれたにもかかわらず参加が出来ず、悔しい思いをし続けていたので、ようやく報われました。
(ちなみにここ書いたのはライブ当日です)

端的に言います。最高のライブでした。
結構色々な意見が出たみたいですが、福岡公演を終えた僕は胸を張って言えます。11人のLiella!が大好きだと。
個人的には、1st~4thまでの過去のナンバリングライブやテレビアニメ1期・2期といった、それぞれの点を"結ぶ"ライブ構成になっていたと感じています。

公演が終わって一週間程度でほぼ書き上げていたんですが、なんとなく僕の覚悟が決まらず完成が遅れました。
内容はアーカイブ公開中にあらかた書いていたものなので、鮮度はそこそこ高いです。

例によってセトリ順に振り返ります。ガッツリネタバレを含みますが悪しからず。



・Starlight Prologue

終わった。いや、始まった。
2期生にとっての憧れの曲です。合宿の際に、1期生がラブライブ!予選でこの曲を歌う動画を見て、2期生の4人は「先輩たちに追いつこう!」と決意を新たにします。そんな曲をついに2期生も加えて披露したわけです。
僕は11人での披露は素直に嬉しいです。ただ、自分なりの解釈はまだそこまで上手くまとまっていません。3期生はどういう気持ちで歌っていたんだろう。
衣装が良かったです。『What a Wonderful Dream!!』を彷彿とさせるような白統一の衣装。「雪とも星ともとれるのかな?」なんて思いました。でも、学年ごとに微妙に色味が違っていたので、その辺りはじっくり考えてみたいなと思っています。

・MIRACLE NEW STORY

「なるほど2番手がこれか!」と唸りました。神のセンスだと思います。
スター宣言が2番手のイメージが強くなっていた中で、そこに取って代わるなら確かにこの曲はピッタリかなと思います。色々な場での挨拶代わりの一曲として定番になって欲しいですね。シンプルに楽しいので。
ただし、これまでと違うのは11人で披露しているということ。4thライブツアーでも披露されましたが、その時は9人でしたから。
Day2のアンコール後MCでものんちゃんが言及されていましたが、異次元フェスではLiella!というグループを背負ってのんちゃん1人で歌い抜き、今回は11人で披露されました。Liella!の一員だと言っていいのかと悩んでいたあの日ののんちゃんはもういません。今いるのは、立派に成長して先輩となったのんちゃんなんです。
てか、のんちゃん可愛すぎな?????

・Tiny Stars

本当に久しぶりですよね。事前に公開された短編アニメーションで言及されていたので、披露されるとは思っていましたが、こんなに早くくるとは思っていませんでした。
いやあ、身長差が愛おしい。
代々木スクールアイドルフェスでこの曲が披露されたあの日から時は流れ、彼女たちは目まぐるしく成長していきます。でも、変わらないものもあるんですよね。

・Welcome to 僕らのセカイ

これもまたお久しぶりです。
楽しそうに踊る1期生5人の姿は、あの頃を思い出させるもので感動しました。本当に楽しそうなんですよね。そりゃあ、新入生を、きな子ちゃんを勧誘するための曲だから当たり前かもしれませんが。
悔しい思いをしながらも駆け抜けた一年が終わり、季節は巡っていきます。成長した1期生が差し出した手を受け取って、新しい季節に、仲間が増えていきました。

・バイバイしちゃえば!?

『Blooming Dance!Dance!』がくると思っていました。しかしなるほど、この曲を2期生4人で歌うんですね。でも、なんだか凄くしっくりきました。
歌詞に含まれる言葉のノリは少しあどけなさが残るもので、それは現状のLiella!において2期生に最も合っている気がします。
「胸を張るのってムズかしいね」
2期生がこの言葉を口にすると、本当に刺さります。
『Welcome to 僕らのセカイ』で手を取った2期生が、1期生を真似てみながら少しずつ進んでいく姿が思い浮かびます。2期生4人の加入直後、といった情景でしょうか。

・Blooming Dance! Dance!

そしてこの曲。『Welcome to 僕らのセカイ』を披露した時に「次はこれかな?」という予想は出来ました。初披露は4thライブツアーでしたね。あの時よりもさらに洗練された姿は、Liella!というグループを背負うに相応しくなった2期生の努力の結晶だと思います。
『Welcome to 僕らのセカイ』で1期生から差し出された手を握って走り出した2期生たち。次は、2期生が3期生へ手を差し出し、背中を押したところで曲は終わります。
またひとつ季節は進み、泣くことも多かった彼女たちは、今や立派に先輩になりました。これほど嬉しいことはありませんね。君たちが勇気を出して手を取ったことは、本当に凄いことなんだよ。せめて彼女たちがこれからも胸を張っていられるように、陰ながら支えていきたいです。

・1.2.3!

2期生の手を取り、背中を押された3期生2人の、2人だけの初めてのステージです。
『1.2.3!』という曲名は、"1"期生、"2"期生、"3"期生、ともとれるのではと思ったりしました。あの時からメンバーが増えていく構想はあったはずですけど、流石に最初からそこまで考えて作られたのかは分かりません。多分考えすぎだとは思います。
この曲には"ジャンプ"という言葉がよく用いられます。それは、5人で歌っていた時には、単に「夢へと飛びこむぞ!」という決意の表れだとしか認識していませんでしたが、今この曲を歌うと、また別の解釈の余地が生まれたと思っていて。
というのも、11人での初めての曲が『Jump Into the New World』なんですよね。
テレビアニメ2期と3rdライブツアーを経て成長した2期生が3期生へと手を差し出して、それを受け取ったことで1、2、3期生が揃い、11人で夢へと"ジャンプ"する。それが、4thライブツアー開幕の『Jump Into the New World』に繋がっていくのかな、なんて思いました。
きっとこれが奇跡の始まりなんですね。
てか、ここまでの流れ、芸術的すぎでしょ。普通に泣いてました。

・Stella!

「これをやってくれるのか!?」という感じでした。僕は音源持ってるからいいんですけど、知らない方も多いだろうから、置いていかれる人が多いのではとちょっとだけ心配でした。実際そうだったのかもしれませんが、あの3人のパフォーマンスはやはり凄く力のこもったもので、たとえ知らなくとも、「よく分かんねえけどすげえ!」みたいな感じになれたんじゃないかなと思います。動きながらも3人でトライアングルの形を維持し続けるフォーメーションがすごく印象的だった。
特典曲で一番好きな曲かもしれません。"stella"ってイタリア語で星って意味らしいです。なんかもうそれだけでお腹いっぱいなんですが。
結構強い決意を歌っている曲なんですよね。「わたしが照らしてあげる!」という歌詞です。
これ、この3人が歌ってるのめちゃくちゃいいんですよね。
人前で歌うことができなくなったかのんちゃんが、ずっとかのんちゃんを追いかけていた千砂都ちゃんが、いつも一番星になれなかったすみれちゃんが、今はこうして誰かを照らす星になっているんです。
ちなみに、以前のブログでこっそり歌詞引用してました。密かなドヤポイントです。
さゆりんとペイちゃんは、本当に力強い、感情のこもった歌声でしたが、一方のなこちゃんは少し落ち着いた歌い方をしていました。
これは声の不調がおそらくは原因一つで、本人は多分それを許さないかもしれないけど、僕的にはこれが本当に良くて。というのも、音源自体がそんな雰囲気なんですよね。
"リエラのうた"や『君を想う花になる』でも感じますが、心のこもった優しい歌声が本当に心地良くて大好きです。嵐千砂都という少女の持つ強さと優しさ、それを完璧に表現した歌唱だと僕は思っています。

・クレッシェンドゆ・ら

可愛すぎ!以上!
というのは冗談で、Liella!における初のラブソングチックな曲ですね。(リリース時期って微熱のワルツより先でしたよね)
シンプルに可愛い曲なんですけど、振り付けが加わると破壊力マシマシでしたね。衣装で「そっか、この2人KALEIDOSCOREか」と気付きました。この後の繋ぎも完璧でしたよね。
可愛い〜〜〜!

・不可視なブルー(Day1)

Liella!の全楽曲で五指に入るくらい好きな曲です。3人の歌声と曲調が見事にマッチしていて本当に美しいですよね。息を呑みます。聴けて嬉しいなあ。
顔が良いって褒め方はあんまり言いたくはないんだけど、KALEIDOSCOREだけは流石にそう言いたくなるかもしれません。いや、他のみんなも可愛いんだけどさ。美しさという意味では、この3人は飛び抜けてるかも?

・ベロア(Day2)

Day2はベロア。『クレッシェンドゆ・ら』の次にこの曲を歌うの、ちょっと重くないですか?「ねえ夢でまた会えた」から始まるんですよ、だって。
楽しかったあの頃の夢、それが『クレッシェンドゆ・ら』ってコト…?儚げに歌う3人の姿はもはや芸術の域です。

・A Little Love(Day1)

最高のダンスナンバーです。いつもそうだけど、今回はいつにも増してくまちゃんのパフォーマンスが極まっていたなと思います。基本的にはのんちゃんを見るように努めていたんですけど、気を抜いたらくまちゃんに視線を持っていかれそうでした。ダンスもそうなんですけど、歌も凄かったんですよね。これはくまちゃんに限らず、ロングトーンが響きまくりで。ラスサビ前の「ねえあげるよ」で優勝。優勝だ!優勝だ!優勝優勝優勝だ!

・Dancing Raspberry(Day2)

さくちゃんの歌唱がとても印象に残りました。
5yncri5e!がダンス特化のユニットということで、加入して最も日の浅いさくちゃんにとってユニット活動は最大の試練ともなっている気がします。
初めて視聴動画でこの曲を聴いたときから、さくちゃんの歌唱パートが特に好きなんですけど、リアルライブでもどんどん磨きがかかっていて、ますます好きになっていきます。5人でのダンスも圧巻で、これから曲が増えていくことを思うと楽しみで仕方ありません。

・影遊び(Day1)

4thライブツアー愛知公演ぶりですかね?僕はDay1しか行ってなくて、Day2でやぶちゃんを筆頭にどんどんギアが上がっていくCatChu!の姿を配信でしか見られなかったから、今回は目の前で見られて本当に嬉しいです。「まだだ」の振り付けと歌声が本当に痺れます。
CatChu!という可愛い名前とは裏腹に、かっこいい曲ばかりで、それが今は凄くしっくりくるけど、この先どうなるんだろうというワクワクもありますよね。可愛い曲もそれはそれで絶対似合うと思うから楽しみだなあ。

・オルタネイト(Day2)

CatChu!の挨拶代わりの曲になりつつありますが、今回はこれまでで一番感情のこもった歌唱になっていたような気がします。特にさゆりん・ペイちゃん。勝手な妄想ですが、直前にこの2人+なこちゃんで『Stella!』を披露していますよね。今回、なこちゃんは声が不調だったようで、Day2のMCでその悔しさを吐露していました。それをこの2人は特に近くで感じていたのかなと。そういう気持ちは、僕ら以上によく理解しているはずで、「絶対になこちゃんを支える!」という気持ちで歌ってたんじゃないかな、なんて考えてしまいました。実際、『Stella!』の時も、かなり感情のこもった歌唱をしていたように思います。

・FANTASTiC

満を持しての新曲。これ、めちゃくちゃかっこいいんですけど、コールもバッチリあってとにかく楽しいから、今後の定番になってほしいですね。
曲としても、曲調に反して歌詞がめちゃくちゃ可愛くて好きです。幕間のアニメを見るに、みんなが意見を出し合って作られた歌詞のようですね。きな子ちゃん、よくまとめたね。偉いね。
11人になってから、これまでの曲から曲調がガラッと変わったと思っていて、それは人によってはもしかしたら気になることかもしれないけど、僕にとってはむしろ凄く好みのサウンドに変化していて、これからの展開も楽しみです。当然パフォーマンスは初めて見たから、アーカイブでもっとしっかり細かく見返したいところ。

・Day1

これを聴かなきゃ帰れない、みたいな曲になりつつありますよね。なんだかんだ、参加者全員が全力で盛り上がれる曲はこれかもしれないなって思います。「始まりのDay1」という歌詞はいつ聴いても胸に響きます。
Liella!を好きになったきっかけの一つでもあるので、そういう意味でも、これから先も歌い続けて欲しいと思っています。

・ノンフィクション!!

暗くなる会場と、そこへ差し込む一筋の緑の光。人数が増えても変わらない、これはすみれちゃんが絶対的センターの曲です。むしろ、人数が増えたことで華やかさが増していて、僕としては「むしろこれが完成形なのでは?」と思えるくらいでした。
見せ場はきっちり変えずに残してくれていたのも嬉しいですよね。チャールストンとか。その辺は本当に慎重にアレンジしているんだろうな、ということが伝わってきます。僕は受け止められました。みんなはどうかな?

・Jump Into the New World

ここに来て純正11人曲。もう本当にかっこいいです。これも好きな曲で五指に入ります。11人のLiella!としての初めての曲でもあり、僕はこの曲が本当に大好きです。5人の時は爽やかなバンドサウンドが多くて、それはそれで好みでLiella!を好きになったのもそれが大きな一因だったんですけど、1期生は3年生へと進級し大人になったわけで、メンバーが増えたり、心境の変化があったり、そういう経験が彼女たちの作る曲をより洗練されたものへと変えていったんだと思います。僕が11人のLiella!を心の底から大好きだと言えるのは、11人として初めての曲がこの曲だったからだと思っています。それくらいこの曲が大好きです。

・Sing! Shine! Smile!

9人でライバルを打ち負かした曲を、そのライバルを迎え入れた形での披露となりました。「遠い輝きも掴める気がして」という歌詞をマルガレーテちゃんが歌うのは、凄く重みを感じますよね。それと同時に、マルガレーテちゃんがこの曲を一緒に歌おうという気持ちになれていることも嬉しかったです。ソロでステージに立っていたあの頃とは違って、Liella!のみんなと、そして観客である我々とも心を結んで歌う姿を見て、マルガレーテちゃんも前に進んでいるんだなと実感しました。もちろんアニメ時空では3期生はまだLiella!に加入すらしていないんだけど、だからこそアニメ3期の展開が楽しみになる曲でもありました。

・Wish Song

これですよ、今回は。『瞬きの先へ』をアレンジした特殊イントロから11人での『Wish Song』。泣くなという方が無理な話でしょ、これ。5人を結んだ曲が、今度は11人を結ぶ曲となる。これは結ヶ丘という学校が作られた理念にも通ずるわけで、恋ちゃんの、ひいては葉月花さんの悲願でもあったわけです。それがようやく叶った瞬間でした。1番は5人で歌い、2番から後輩たちが加わる形。『ノンフィクション!!』と同様に、この辺りは丁寧だなと感じます。なんというか、僕はそこまで気にしないんだけど、どうしても気になっちゃう人への配慮かなと。基本的にはこれまでと変わらず、シンプルに構成するメンバーが増えた形なんですけど、サビの涙を拭う振り付けで、一段高い位置にいる1期生と、それを下から見上げる後輩たちが揃って恋ちゃんを見つめる形になっていて、それが凄く心に刺さりました。「涙は似合わないよ」って歌ってるのに僕は号泣。特にDay2がやばくて、立っていられなくなるくらいに泣きました。物心ついてから、人生で一番泣いたかもしれません。でも、本当に嬉しかったんだ。
3rd埼玉Day2でのあのMCを聞いた時は本当に悔しくて。僕も恋ちゃんが大好きだから、やっぱり否定されるのは少し辛くて。でも、一番辛いのはそれを演じていたなぎちゃんなのは当たり前で。そういう気持ちを抱えさせてしまったことが悔しくて。そんな気持ちに、ようやく僕もバイバイできた気がします。

・シェキラ☆☆☆

間髪入れずにメロディーが流れ始めて、情緒がイカれました。Day1はまだなんとか切り替えられたから、めちゃくちゃ楽しめました。Day2は泣きすぎて途中参加みたいになっちゃった。でも楽しかったです。ジャジーでめちゃくちゃオシャレな曲ですよね。もちろんこの後にアンコールはあるんだけど、それでもこの曲からは「最後まで全力で楽しもう」という気持ちが伝わってきました。Day1では銀テも拾えて幸せでした。

・START!! True dreams(Day1)

出会いが夢のスタート。これまで1期生同士の出会いがあって、2期生との出会いがあって、そして3期生との出会いがありました。きっと、今日この日が本当の夢の始まりで、後は駆け抜けるのみなのかな、なんて思います。どんどん前へと進んでいく彼女たちを見ると、ほんのちょっぴり寂しい気持ちが湧いてくる時もあります。でも、そんなLiella!の背中をこれからも追いかけながら、いろいろな景色を見られるんだと想像するとワクワクしてきますね。

・TO BE CONTINUED(Day1)

そう、終わらないんですよね。『Wish Song』と同じ回に披露されたのが最高だなと思っていて。「五線譜のうえ結び合わせた未来はひかりに満ちあふれてる」から「五線譜に線を足したらまだ知らないメロディが煌めいた」に繋がるのが凄く良くないですか?あと、今回は披露されていないけど、「まだ知らないメロディ」で『未来の音が聴こえる』を連想してしまいます。「明日はどんなメロディに出会うの?まだ分からないけど」というところですね。始めは5人だったところに仲間が加わることで、最高に楽しい未来の音が聴こえてくるんだ。

・WE WILL!!(Day2)

9人としての始まりの曲を、ついに11人で歌う時が来ましたね。まだどことなく不安そうな2期生を迎えてのOP・ED発売記念イベントが懐かしくなりました。そんな2期生も、3rdライブツアーの14公演を経て、大きく成長していきましたよね。そんな2期生4人が、先輩として3期生を迎え入れた形でこの曲を披露したことが本当に嬉しかったです。欲を言えば、ステージ上でのパフォーマンスもいつかまた見たいところです。「追いかけてゆくよスーパースター」のところで全員が振り返るところが本当に好きなんですよね。特になぎちゃん。

・キラーキューン☆(Day2)

この曲は本当にやり得みたいな感じがしますよね。盛り上がらないわけがない。曲名に違わないキラーチューン(誤字に非ず)です。リリースされてから、かなりの頻度で披露されてきたこともあって、キャストさんの方からコールの煽りを入れてきたりと、更に楽しい曲になっていますよね。全力で「キュンキューン」と叫ぶのが楽しすぎて、アンコールにも関わらず叫びまくってました。
あと、トロッコが目の前に来てくれたので、そういう意味でも叫びまくりでした。結那が俺の目の前に…感謝…

・UNIVERSE!!

オープニングがこの曲だったから、今回は披露されないかと思っていました。やっぱりこの曲は素晴らしいですよ。
今回のライブは1st〜4thまでの流れを辿る内容になっていたと思っているので、無観客から有観客、そして声出しへ、という道の先で生まれたこの曲を披露するに相応しいライブだったとも思います。会場の一体感は全ての曲の中でもダントツです。これも"心を結ぶ"ということですよね。

・未来は風のように

本当にずるいですよ。最後にこれだなんて。幕間アニメでメイちゃんが芸術的なセトリだと言っていましたけど、最初から最後まで本当に芸術的だったと僕も思います。
夢に向かって進み続ける歌です。その始まりはもちろん『START!!True dreams』。いや、『始まりは君の空』なのかな?
役割的には3rdの『TO BE CONTINUED』に近いように思います。1stから追ってるオタクはこの曲で救われたんじゃないですか?それともやっぱり11人で歌うのはダメだったのかな。まあ人それぞれか。
サビのスカーフを使った振り付けが本当に大好きです。衣装が違うので油断していましたが、まさか取り出してくれるとは。久しぶりだったけど、しっかり振りは覚えていて安心しました。楽しいんですよね、これ。そして可愛い。2サビ後の間奏で挨拶をしてくれるのが嬉しいんですよね。楽しい時間が終わると実感してしまうから、凄く寂しくなっちゃうんだけど、不思議とそれも悪くないなと思えます。だって、ライブは終わるかもしれないけど、彼女たちの夢はまだ終わりませんからね。

(蛇足)『私のSymphony』という曲について

今回は披露されていませんが、この曲についても少し触れさせてください。
これまでのLiella!のナンバリングライブにおいて、この曲は必ず披露されてきました。しかし、今回の5thライブツアー福岡公演では、ついにセトリ落ちしています。おそらくこれには明確な理由があるはずで、それを自分なりに少し考えてみました。
『私のSymphony』は、夢に向かって一歩踏み出"そう"とする全ての人に向けた歌だと僕は思っています。Liella!は、4thライブツアーを終えて、11人で新しい世界へと飛び出していきました。つまり、完全に夢への一歩を踏み出しきったわけです。
これまでは、夢へと飛び出そうとする自分を鼓舞する意味でもこの曲を歌ってきたわけですが、今のLiella!にとっては、あえて言葉にしなくても伝わるような、心の中で光り続ける一等星のような存在になったのかな、なんて思っています。
夢に向かって飛び出し、今まさに走り続けている彼女たちにとって、その代わりとなる曲こそが、『Start!! True dreams』や『WE WILL!!』なのだと思います。

おわりに

とにかく、本当に芸術的なセトリです。これまでのナンバリングライブも、アニメの流れだったりを踏襲しながら、点と点を結ぶ一本の線であったことは言うまでもありませんが、今回はそれらをさらに一つ一つの大きな星として結ぶものになっていたと感じています。
全体的な振り返りは、東京公演を終えた後に改めてもう少し細かく書こうと思っています。
この2日間だけでも多くのものを貰いましたが、東京公演に参加した後で見えてくるものや、考え方が変わるものもあると思うので。
2都市4公演と、これまでに比べると少なめではありますが、おかげで初全通なので非常に楽しみです。
それではまた、東京公演で!


なんと今週末が東京公演らしい。
うへ~~~~。覚悟が…
でも楽しみです!


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