入道雲になりたい|元記者、いまNarrative Writer

転妻一児の母。40代に突入して、悩みはたくさん。でも、悩むことは生きること。あの入道雲…

入道雲になりたい|元記者、いまNarrative Writer

転妻一児の母。40代に突入して、悩みはたくさん。でも、悩むことは生きること。あの入道雲みたいに悠然と生きたい!仲間と起ち上げた中小企業をサポートするNarrative Designのサービスはこちらから↓ https://www.inaf.io/

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自己紹介も兼ねて〜凸凹キャリアも面白い<後編>

いやはや、皆さま。 行動制限のない夏休みも終わり、久しぶりにはしゃいで、体調崩されていませんか?少し秋の風を感じることもあって、ホッとしますが、もう一度酷暑が戻ってきたら、なんだかガクッときそうな気もします…。 そして、前回のnoteの投稿日を見て、愕然と…。一年前でした(笑)日々の生活をこなしながら、noteを定期的にあげている方ってすごいです。 興味のある方がいるかどうかはさておき…、私の凸凹キャリアのお話の続きを…。 ベンチャー企業での契約社員という新しい働き方

    • 地方の中小企業採用担当者に届いたら嬉しい ~転勤ママが昔、思ったこと

      川沿いの桜が綺麗に咲いています。娘のおかげで桜には花芽と葉芽があることを人生40何年目にして初めて知りました。ガサツで植物を愛でてこなかった私にカラスノエンドウとユキヤナギ、コオニタビラコを教えてくれたのも娘です。日々感謝…。 先日、富山県でそばを栽培していらっしゃる農事組合法人の方のアカウントで、こんな記事を見つけました。noteで、記事をきっかけに初めてコミュニケーションを深められた茶屋ファームさんのものです。 おおん!!起ち上げたばかりの私たちのInaF合同会社は中

      • 嫌な思い出だった中学受験と再び向き合うことになりました<後編>

        実は娘が「急に中学受験をしたい」と言った背景は、もう一つありました。 小学1、2年生の担任の方も非常に熱心で、教科書とは別にプリントを用意して、子供たちが興味を持てるような授業の準備に取り組んでくださっていると感じていました。娘も学校の授業を楽しみにしていて、私は週末の課外授業担当で、勉強は学校に任せておけばいいと思ってしまっていました。 しかし、3年生になって状況が一変。授業がつまらないと言うのです。「そういうこともあるよ」と軽く流していたものの、授業参観に顔を出してみる

        • 嫌な思い出だった中学受験と再び向き合うことになりました<前編>

          「中学受験したい」 ある日、娘から言われて、私は面食らいました。 「え、なんで?」と聞くと、 娘は事もなげに 「男子嫌いだから、女子校にいきたい」とのことでした。 私は中学受験の経験者です。世間で言うところの、難関女子校に合格して、中学高校と青春時代を過ごしました。 同級生のママ友は、娘ができると、「娘も同じ女子校に入れたい」とよく言っていました。でも、私は…、正直…、「娘には中学受験はさせたくない」と思っていました。少なくとも、こんなに早く、娘からそんな言葉を聞くとは思

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        自己紹介も兼ねて〜凸凹キャリアも面白い<後編>

          フリーランスが集まって合同会社を起ち上げた話

          2024年1月。40代半ば、拠り所のない最弱フリーランス。 前置きさせて頂きますが、わたくし、自分で会社をつくるなんて将来像、思い描いたことはありませんでした。 でも、なぜかというか、ついにというか、、仲間と出資し合って、合同会社というものを起ち上げたんです。仲間うちで、「やろうよ」という話が立ちあがっては消え、立ちあがっては消え、みたいな感じだったんですが、それぞれ本業が忙しく、それを言い訳になかなか実現には至りませんでした。それでも、昨年末に少し仕事を整理したことをきっ

          フリーランスが集まって合同会社を起ち上げた話

          年齢差68のコラボレーション

          ああ、また投稿の間隔が空いてしまった…。だめな私。でも、「あ、また書いてみたいな」「誰かに読んでほしいな」とここに戻ってこれたことに乾杯するか…。 今日は叔母と娘のちょっと素敵な交流を書き留めたいと思います。 ひょんなことで叔母の近くに住み始めて、はや二年。叔母は「親戚」というカテゴリーよりも私にとっては心の距離が近い存在です。 両親がアメリカ暮らしで、私が社会人ペーペーだった頃、ご飯を持って引っ越しの手伝いに来てくれたり、一人暮らしでちゃんとご飯食べていないだろうと、

          母のbucket listに載っていたやりたいこと

          コロナ療養で記憶が全てぶっ飛び、はるかかなたの思い出のようにも感じますが、そういえば私、#秋だからやってみた という体験を9月下旬にしていたんです。最初は「やだ、お母さん、そんなことやってみたいの?!仕方ないなぁ」と家族で笑っていたけれど、私にとっても心に残る体験となりました。 bucket listにあったカヌー体験 私の母は70代ですが、古き良き日本の母とは少し異なります。いや、全く異なるってわけでもなく、主婦として私や父を支えてくれましたし、実家に帰れば、娘や孫可愛

          母のbucket listに載っていたやりたいこと

          円安だから食卓で海外の話をしたい

          こんにちは。コロナが少し落ち着いたら、小学生の娘を連れて海外旅行に行きたいと思っていたんですがね…。まさかこんな終わりのない円安時代に突入するなんて…。世の経済学者さん、頼みますよ。そうならそうと予測しておいてくださいよ。え、してた人もいるの?じゃあ、私のアンテナが張り巡らされていなかったということで…。 カイザーゼンメルの思い出 昨日、露店でドイツパンを買ったんです。海外旅行に行けないなら、せめて食で世界を感じるか、という気持ちで。白と黒のケシの実、ごまを散らしたカイザ

          円安だから食卓で海外の話をしたい

          パターン化された雲に感じる秋

          こんにちは。今月はコロナのせいで稼働日が少なく、お断りした仕事もあったので、収入少ないわ…と現実的なことを考えています。チームで動くプロジェクトベースの仕事があると違うんですがね…。 さて、#みんなでつくる秋アルバム で皆さんの作品を楽しく拝見しています。一眼レフ初心者の私も秋の写真をこそっと公開。 雲、紅葉、秋あるある 冒頭は秋らしい雲。入道雲の力強さ、ラピュタを隠していそうな壮大さとは違う魅力がありますよね。上空高く、パターン化された雲。ひつじ雲か、うろこ雲か。一体

          職種から離れて「コト軸」で括ったら天職らしきものが見えてきた

          こんにちは。娘に続き、コロナ陽性と診断され、自宅療養しているうちに、街路樹が色づき始め、待ちゆく人の衣替えがすっかり終わり、季節は秋になっていました。コロナ、40代には想像以上にこたえました…。 久しぶりにnoteに投稿したいなと募集中のタグを見ていたら#天職だと感じた瞬間を発見。少し前まで「天性に合う職業に出会える人なんて一握りでしょ」と私自身思っていたのですが…。 職種で見ると一貫性がない私のキャリア私のキャリアは職種という枠ではカテゴライズできません。一見すると、ち

          職種から離れて「コト軸」で括ったら天職らしきものが見えてきた

          学期途中の転校はつみます…

          ​台風の季節ですね。 災害に備えてずっと欲しかったポータブル電源をついに買いました…。日本製は高い…。 今日は転勤族がゆえに娘が経験した学期途中での転校のお話しをしたいと思います。 入学9ヶ月後の転校娘は小学校に入学してから9ヶ月後に転校を経験しました。保育園でも待機児童の関係で1回、転勤で1回転園をしましたが、小学校での転校は彼女にとって忘れがたいものになりました。 地方の小学校に入学し、担任の先生やクラスの友達との関係や新しい生活リズムや習慣も含めた環境の変化によう

          アメリカのGrandmaが教えてくれたこと

          皆さんとシェアしたい些細な出来事も、大層なことではないけれど熱い想いや考えはたくさんあるのよ…。でも、前回の投稿から1年もたってしまうほど、note後回しにしてたのよ…。「しっかりせいよ、ライター」と思いつつ、キーボード叩いています。 広島、長崎に原子爆弾が落とされ、終戦を迎えた77年前の日本の夏。平和を享受してきた私にとって、ことし2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は戦争の脅威をリアルに突き付けられた初めての出来事でした。それでも、この歳になるまで、先の戦争がもたら

          アメリカのGrandmaが教えてくれたこと

          自己紹介も兼ねて〜凸凹キャリアも面白い<前編>

          <20代~30代>バリキャリというやつを目指していたけれど… 我が家は共働きです。実は結婚を機に「旦那を支えるんだ」と決めて、仕事を辞めて専業主婦になったことがありました。3か月。はい、3か月です。すみません…。 20代、30代とオーバーワーク気味で、圧倒的に男性の多い業界で過ごした私は、正直プライベートを犠牲にして働くことや男性中心の人間関係に嫌気がさしていました。 「膀胱炎になった」「生理でしんどい」ってことすら、上司に言いにくい会社で、「不妊治療したいです」とかど

          自己紹介も兼ねて〜凸凹キャリアも面白い<前編>

          自己紹介も兼ねて~誕生日の意味が少し変わった日

          忘れられない日 娘は予定日をすぎても生まれず、妊婦健診で「ちょっと遅いかな…」とお医者さんに言われたあと、40週と5日でやっと覚悟をきめてこの世に出てきてくれました。 小柄な私とガタイのいい旦那との間にできた娘は、旦那に似た大きな赤ちゃんだったので、本当に難産でした。ほとんど何も覚えていません…。母子手帳に書いてある【出血多量】という文字を見るたびに、大変だったあの日を思い出します。 娘がお腹に宿ったことを母に伝えると、「あなたも同じ月に産むかもね」と言われました。確か

          自己紹介も兼ねて~誕生日の意味が少し変わった日