嫌な思い出だった中学受験と再び向き合うことになりました<後編>
実は娘が「急に中学受験をしたい」と言った背景は、もう一つありました。
小学1、2年生の担任の方も非常に熱心で、教科書とは別にプリントを用意して、子供たちが興味を持てるような授業の準備に取り組んでくださっていると感じていました。娘も学校の授業を楽しみにしていて、私は週末の課外授業担当で、勉強は学校に任せておけばいいと思ってしまっていました。
しかし、3年生になって状況が一変。授業がつまらないと言うのです。「そういうこともあるよ」と軽く流していたものの、授業参観に顔を出してみる