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アンプティパ設立から5年、この先も変わらず障害者への支援を続けます!

株式会社アンプティパの会社登記を行ったのは、2017年(平成29年)4月5日(水)なので先日の4/5で会社設立から丸5年が経過したことになります。この5年の間に元号が平成から令和に変わり、有効求人倍率は2017年4月=1.48倍から2019年12月に1.69倍のピークを向かえた後、2020年8月:1.03倍、2021年5月:1.02倍と底を打ったあとジリジリ回復し、3月29日に発表された最新の情報では、1.21倍(2022年2月)です。

c20220411a(一般職業紹介状況・令和4年2月分)

(厚生労働省 職業安定局 雇用政策課 令和4年3月2日発表)

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が、2020年(令和2年)4月7日に初めて東京で発出されてから2年、様々な経済活動の自粛などで景気が低迷していましたが常に求人数(青色・棒グラフ)は、求職者数(水色・棒グラフ)を上回っています。ただ、厚生労働省・ハローワークの統計では在職中の人でも離職中の人でも、就職活動を行っていない人は求職者としてカウントされない為に、コロナの影響で失職した人が多数いるにも関わらず、景気が悪化して良い求人が少ないこと等で就職活動を停止している人が多数、この統計から抜け漏れています。

アンプティパを設立してからの5年間、景気の良い2年半の後に、コロナによる不景気が2年半続いていますが、この(2022年)3月21日に全ての都道府県でまん延防止等重点措置が終了したことで、経済活動の自粛も終了し、後は景気の回復=求人の増加を待つだけです。ウクライナ紛争などによる原油等・輸入資材の高騰や円安など経済面での不安はありますが、日本国内の経済活動・内需に関しては流れを止める=経済自粛に向かって再び舵を切ることは、7月25日の参議院選挙を前に、どの政党であっても日本政府としては出来ないし、逆に景気刺激の政策が打ち出されると思います。

マクロ視点では景気回復&求人増加が始まることが時間の問題でも、一人一人の個人に対して希望条件に合う求人や、障害をお持ちの方々に対しては適切な配慮が実施される良い職場・会社が十分に増えるのは、何時になるのか分かりません。仮に景気が良くて求人が多数ある時であっても、障害に対する適切な配慮が行われる職場・会社が少ないという状況もあり得ます。だからこそ、一人一人の求職者は自分の今までの経験・知識・スキルを綺麗に整理し、さらに障害をお持ちの方は簡潔で分かり易い障害説明&求める配慮事項の通知が何時でも、誰に対しても出来るように常に準備をしつつ、就職活動はゆっくりでも良いので、止めることなく、継続し続けることが大事です。

アンプティパは、働く準備が整い、働く意欲が維持できている障害をお持ちの方々の就職活動を支援し、安心して、長く働ける仕事・職場・会社を一緒に探すエージェントであることを、5年前の設立時から変わらず継続しており、この先もコツコツ続けて参ります。引き続き、宜しくお願い申し上げます。

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