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はてさて。我が家のガスコンロについて考える。

自宅のガスコンロがどうも具合が悪い。
リンナイのRSB-206SV-13Aという機種で、実はこれ業務用なんだな。10年以上前にてにいれたもの。本当はリンナイとクロワッサンがコラボで開発したコンロが欲しかったのだけれど、これがSiセンサー義務付け前のコンロでね。買おうと思ったら売っていないのでこの業務用を手に入れた。ところがほそぼそと生産していたのね。生産を終了したのは2年か3年ほど前とのこと。
 
ウチは都市ガスなので、4年に一度ガス機器のチェックにやってくる。RSB-206SV-13Aを置いた直後に「あ〜これ業務用コンロですよね。本当はSiセンサーが無いガスコンロは家庭で使用できないのですが、あえてこれを入れたということは、旦那さんダッチオーブンとか使われます?」と対応したうちの奥さんに聞いたらしい。
うちの奥さんは迷わず「使います」と答えたという。
「あ〜そうなんですよね。旦那さんがダッチオーブンで料理されるお宅は、Siセンサーを嫌いますので、業務用ガスコンロを置かれる方が多いんです。まぁ〜次に買い換える時には、Siセンサー付きのものをお願いします。」と言って帰っていった。
次に点検に来られた方は「あ〜業務用ですね。」と言っていただけだった。
前回(2年か3年前だなぁ)来られた方は、「あ〜業務用ですね。大事に使ってくださいね。壊れたらたぶん部品が無いと思います。どうも右側の押し回しの点火機能が具合が悪くなってきていますね。ガスは点火して押し回し点火状態では燃焼しているのですが、離すと消えますね。これを3回ほど繰り返すと、燃焼してくれますね。点火装置の不具合はないですね。この不具合の交換修理部品がないですね。かと言ってメーカー修理も難しい。交換部品としての販売修理がここを起因とする不具合はしていないのですね。
もしこれ以上燃焼に手間取る、つまり点火回数をこれ以上繰り返さないといけないという場合には、買い替えをしたほうが、安全ということとなります。」
「なるほど。でもSiセンサーが困り物ですよねぇ。」
「なるほど、中華鍋系の強力な炎の炒め物をされるか、ダッチオーブンでトロ火で長時間のどちらかの料理をされるということですね。」
「あ〜後者ですねぇ。あたしは炒め物は苦手でして。」
「なるほどなるほど。そうですねぇ、リンナイがオンライン限定で販売している『Vamo』というコンロがありますね。たぶんこの業務用を使われているということは、リンナイ+クロワッサンRTS-2CTのガスコンロに近いものを考えられたのではないですか?」
「あ〜〜〜〜〜そのとおりです。」
「実はリンナイのVamoは、RTS-2CTの直系の子孫といわれているコンロなのですが、『業務用仕様を家庭用に』というコンデプトでリンナイ+クロワッサンRTS-2CTの直系といわれているものです。家庭用ですからSiセンサーはついていますが、中華鍋系の強力な炎やダッチオーブンを使うことを考えた人のためのコンロでしてね。」という。
 
今使っているRSB-206SV-13A。この文章を書いて放り出しておいた3週間前からさらに具合が悪くなってきた。2口コンロなのだけれど、右側のコンロが以前から押し回しで点火させて手を離すと火が消える。3〜4回繰り返してやっと燃焼を続けてくれるのだけれど、これが最低でも7回は繰り返さないといけなくなってきたのと、5分ほどすると火が消えているんだな。レンジフードは動いている。そしてウチは都市ガスなので、まぁ〜室内にガスが充満するということは少ないだろうけれど、これは怖い。

リンナイ+クロワッサンRTS-2CTを手に入れることができなかったのが本当に悲しいけれど、その直系子孫Vamoを手に入れることにしよう。

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