水と二酸化炭素から作る燃料、って?

眉唾なんだよね。

水と二酸化炭素から石油が作れるって、どっかの教授が話してるだとか、ホンダがそれの実用化に取り組んでるとか。SNSやネットニュースで、そんな話題が時々、流れてくるけど。どうも俄に信じ切れない。

仕組みも理解できないしね。
本当ならそれなりに難しい、専門的な領域だろう事は想像できるよ。でも、物事の根っこというか、物理の原理原則的な部分は、そうそう変わらないものだ、と思ってる。だから、大抵の「最新技術」は、「専門的には難しいとしても、原理的には○○と同じ/○○と似てる」っていう説明が色んな分野で聞かれる。そういうものだ。

「水と二酸化炭素から石油」の話には唐突な感が否めず、前段の経緯や背景が、ちっとも見えてこない。そういうものはちょっと信用出来かねるよ。

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