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No,7 『月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい』

久々の更新〜!
書店で一目惚れして買った作品です。
最近はファンタジーより現実世界の作品に惹かれることが多いですね。

あらすじ

社畜の松友裕二が残業から帰ると、隣に住むOLの早乙女ミオが家の鍵をなくして立ち尽くしていた。
雨でずぶ濡れのミオが不憫になった松友はベランダからミオの家に入り、玄関を開けて言うー「おかえりなさい。今日は大変でしたね」
そんな何気ない「おかえり」が心に刺さったミオに、松友は衝撃の提案を受ける。
「私の月収は50万です。月に30万円であなたを雇います」
実は生活力ゼロで極度の人間不信だったミオと、彼女の身の回りの世話をする仕事を引き受けた松友。
ゆっくりと距離を縮めていく二人の間にあるのは単なる雇用関係かそれとも…。

読書記録

なろう発の作品らしく、タイトルと表紙で書店で惹かれた本作ですが、全体的に安心感のある作品でした。

メインキャラクターとしては松友とミオさん以外に数人出てきますが、それぞれが異なる境遇にありながらそれぞれまっすぐ生きていて、個性がとても活きているなと思いました。

メインとなる松友とミオさんの掛け合いはとても温かくて、ラブコメかというとそこまででもないのだけど、読んでてとてもほっこりする感じでした。

ラブコメとしてのパンチは弱いのかもしれないけれど、日常系コメディとして読むにはとても読みやすくていい作品だと思います。

なろう作品はご都合主義がすぎると敬遠されがちな部分もありますが、この作品はそういった面も少なく、ライトノベルが好きな方なら、普段なろう作品が苦手な方でも読みやすいのではと思います。

おススメ度

爆笑 ★★☆☆☆
恋愛 ★★★☆☆
友情 ★★★☆☆
感動 ★★☆☆☆

#うののラノベ読書記録
#ライトノベル
#なろう小説

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