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No,16 『生贄になった俺が何故か邪神を滅ぼしてしまった件』

昨日久々にラノベを買ったのですが、面白すぎて久々につい一気に読んでしまいました((

あらすじ

幼馴染の身代わりで自ら邪神への生贄となったエルトは、邪神の攻撃により最期を迎える……はずだった。
が、ユニークスキル【ストック】が発動し、気が付くと邪神を返り討ちにしていた。
生還したエルトは幼馴染に無事を伝えるため、故郷の村へ帰ることに。
道中、森を歩いていると強力なモンスターに遭遇。
隙を見て逃げる算段を立てるが、モンスターの傍で気を失っている少女を発見し……⁉︎

読書記録

まず設定も文体も簡素で全体的にとても読みやすくて、一気に読んでも全くストレスなく読めました。
ただひとつ難点として挙げるなら、若干主語の移り変わりが激しい部分が散見されるところくらいでしょうか。

ヒロイン構成も素敵で、読みながらすごいワクワクしたのですが、本作は全体的にラブコメ的展開は若干抑え目な気がして、かつ、アリシアたちに関してはまだほぼ絡みが見れてないので今後の続刊に期待が膨らみました!

本作は男性キャラクターと主人公の交流も盛んなので、そういう意味ではキャラ同士の友情的な見どころも今後増えてくるのかなと楽しみです!

本作においておそらく作者様も(色んな意味で)盛り上がりを狙ったであろう場面がクズミゴの登場だと思います。
なんというか本当に「ああ…」という感じなのですが、最高だったのでこれは本作を他人にプッシュしたいポイントのひとつです。(詳しくは本編を読んでみてください)

簡潔にまとめると、本作はライトノベルの中でも特段ライトな小説だと思います。
なので、「普段本読むのに疲れてしまうけど何かエンタメはないと気が済まない」といったような人には是非おすすめの一冊です!

おススメ度

爆笑 ★★★☆☆
恋愛 ★★★☆☆
友情 ★★☆☆☆
感動 ★☆☆☆☆

#うののラノベ読書記録
#ライトノベル
#なろう小説

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