2023年ライブ備忘録その36 佐野元春 & THE COYOTE BAND at 沖縄コザミュージックタウン音市場 2023/09/09

佐野元春 & THE COYOTE BAND「今、何処 TOUR 2023」を観に行きました。

the pillows 山中さわおさんの影響で佐野さんを聴くようになった。
2019年のアラバキでピロウズ30周年記念セッションに佐野さんもゲストで参加されておりそれが初の佐野さんだった。
ただいつかワンマンに行くぞと学生時代から思い続けていたんだ。
そこから10数年が経ちようやくワンマンライブを観ることができるというのは感慨だった。
ただ夜勤明けということもあり夕方に起きるつもりが起きれず、また会場へ向かう道中で渋滞に巻き込まれ開演時間に間に合わず30分ほど遅れてしまった…

観れた範囲のセトリは
「La Vita e Vella」
「純恋」
「ハートビート」
「エデンの海」
「君の宙」
「水のように」
「大人のくせに」
「明日の誓い」
「優しい闇」
アンコール
「スターダスト・キッズ」
「ハッピーマン」
「約束の橋」
「Sweet 16」
「サムデイ」
「アンジェリーナ」
でした。

昨年リリースされたアルバム2作をメインにセトリを組みつつ「ハートビート」や「Sweet 16」などのレアナンバーも盛り込まれていた。アンコールの「スターダスト・キッズ」や「ハッピーマン」といった初期代表曲では僕を含めイントロからみんなどよめいていた。
そして「約束の橋」「サムデイ」「アンジェリーナ」といった元春クラシックが会場内に響き渡ると涙する人もちらほら。
佐野さんは「サムデイ」の前に「この曲は僕と君を繋ぐ橋なんだ。何度もやっているけど大事な曲だから今夜も歌うよ。」と語った。
その濁りない純粋な言葉に感動した。
また佐野さんは「ロックンロールという音楽は新しいものと古いものが混じり合う世界なんだ。それを君たちと証明したい。」とも仰っていた。

ロックミュージックというものは時代や国境を越えるものだと思うし、後追い世代である僕は佐野さんのカッコよさを生で目の当たりにして改めてそう感じた。
今回は最後まで観れなかったことが悔しいから次は最初から最後まで佐野元春をたっぷり感じたいと思ってる。
ロックンロールレジェンドのクールでホットなステージとキュートでタフなMCに魅了された夜でした。

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