見出し画像

推し活の徒労感を掬い取るやさしさ〜タマキングという人


この記事を読んで、改めてあんちゃんって素敵な人だなーと思う。

推す、って簡単にみんな言うけど、ヲタクの立場として、その「推し」が役に立ったなんて実感を得られること、ほとんどないんです。
みんなも思ってると思うけど、せいぜい友達の数人くらいが面白そうだねって言ってくれて、ひとりくらいがなんとか付き合ってくれる、そんなもの。

こちらの想いを黙って受け取ってくれてる人が結構いるのは知ってるけど、反応してくれる人なんて、ほんとにいない。
虚しさも感じることは多いけど、やっぱり知ってほしいから、つぶやいたり投稿したりする。迷いながら、する。

こちとら、インフルエンサーじゃないしさ。
どっかのインフルエンサーなり力のある人が見つけてくれんかなーなんて情けない他力本願もこそっと胸に覗きもする。

某バンドのリーダーに、チケットの売れ行きにファンが責任感じたりしなくていいよ、拡散や販促は俺らの仕事だよ、宣伝してもらえるのは嬉しいよ、でも、無理はいらないからね、と言ってもらったことはある。

そういうふうにわかってもらえるのもありがたい。
仲間同士が苛烈にそういうことをすると、外からは排他に見えることも経験上、知ってるし。

それでもやっぱり、少しでも力になりたい、となれば、徒労感を胸にしながらもみんな、カウントダウンしたり、リポストしたり、ついーつしたりしてる。
その虚しさを、徒労感をちゃんと掬い取ってくれる人なんだなって、読みながら感動した。

いや、掬い取るのはみんなしてくれてると思うんだけどね、それをこうして言葉にして見せてくれる人は少ない。本当に少ないんだ。

こういう人だから、愛されるんだろうと思う。

10/31、渋谷公会堂ことLINE CUBE SHIBUYA。
タマキング、弾き語りワンマンライブ。
あのでっかいホールで弾き語りでやりきる。


私ももちろん足は運ぶけれど、時間が空いてたら、あんちゃんのストレートパンチを受けに来てほしいです。

いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。