秋学期始まり

シカゴ経由でアトランタに7月終わり頃に着き、ホストファミリー宅で1週間ほど隔離した。アパート入居日は指定の期日があったため、奨学金をいただいたホストロータリークラブの方にお世話になった。少しして、エモリー大学キャンパス近くのCampus CrossingというMPH学生が多く滞在している学生アパートに引っ越した。引越し前には陰性検査をした後にワクチンの1回目を無事摂取できた。自分は部屋が3B3B planの3人部屋(キッチンリビングダイニングだけ共有)を選んだのだが、同じMPH新入生でありルームメイトである2人(台湾とテキサス出身)がいい人でラッキーだった。自分がボヤボヤしていたため手こずってしまったが、無事SIMカード(Mint mobile)と銀行口座(Capital One)を手に入れることができた。また、授業料は日本の銀行からWISE(https://wise.com/login/?redirectUrl=%2Fuser%2Faccount%2F)で送金しなんとか学校を始める作業をした。大学は健康保険に加入が義務なのだが、1学期20万円超!と高く、色々考えた挙句、代替で留学生向けの安い保険を自分で探し入った。もちろん安い保険に入るのでもしも何かあった時のリスクは上がるのであるが、大学のHealth Service Centerでprimary careやワクチン(自分はB型肝炎ワクチン3回目が間に合わなかったので、摂取予定)、精神科、産婦人科関連のケアは無料で受けられるため妥当な値段かなと考えたのだ。2学期で合計約10万円なので安く抑えることができ割と満足である(https://www.isoa.org/)。自分のアパートは比較的安いスーパーのKrogerが近くにあるのだが、ダウンタウンからもキャンパスからも少し離れているので市営のMARTAバスに乗るのも躊躇し、初めは部屋に引きこもっていたのだが、たまにアパートのジムで運動したり授業準備をしていた。また、学校主催のMPH学生の自己紹介パーティーイベントに参加しにミッドタウンのバーに行ったり、友人とHmartというアジア系のスーパーに行ったり、Costcoで必要なものを手に入れた。頻繁には来ないが夏休みスケジュール運行のシャトルバスに乗り大学にも行ってみた。初めてキャンパスに行ったが、綺麗で、小さすぎず大きすぎずちょうど良い大きさのキャンパスだった。日曜日に、大学教会の礼拝に参加した。メソジスト系列の大学なのでメソジスト派の礼拝だと思うのだが、自分が参加してきた多くのプロテスタントの礼拝とあまり変わらなかった。人数は少し少なく思ったが、学期が始まったら多くなると想像している。アジア系が多くて驚いた。牧師は若い女性で赴任してきたばかりとのこと。歌を歌うのが楽しかった。アトランタに関しては、夏は太陽が沈むのが夜の9時ごろで、気温は思ったより暑くなくて過ごしやすい。かねて聞いていた通り雨はほぼ毎日降るが、その分気温が涼しくなり当初懸念してたほど雨は気になってはいない。

オリエンテーションが終わり、授業が始まった。オリエンテーションは対面とオンラインいずれかを選択でき全て対面参加のつもりが、ほぼ毎日イベントが8時から始まったので起きれず、結局zoom参加してしまった。なぜこれほど朝早く始まる必要があるのか謎であった。オリエンテーション最終日にはRollins Teer dayという新入生ボランティアイベントに参加し、自分はダウンタウンにあるGateway Centerというホームレスの人たちに必要な物資を提供する団体で活動した。かなり疲れたが個人的にはなかなか初めての体験で割と楽しめた。ボランティア後炎天下の中屋外でお弁当が配られたのでお昼ご飯を食べ、学生団体フェアに参加した。興味のあるものがいくつかあり、とりあえずRollins mHealth Collaboration という団体に登録。1つか2つぐらい参加できればいいなと思っている。オリエンテーションの中でデパートメントのアドバイザーと会う機会があり、他のアドバイジー達と一緒にお昼ご飯を食べた。皆いい人そうで大変安心した。

自分はMPHプログラムの中のHealth policy and Management 専攻だが、必須コースだけで15単位取らねばならず不安だ。先輩などいろんな人から自分の専攻は1学期目が大変らしいと聞き、焦っている。

勉強以外ではCVを手入れしたり、Cover letterを書いてみたり、ちょくちょくインターンに応募している。カバーレターがかなりジェネリック&インタビュースキルが微妙なため全然受からないが….。キャリアオフィスのお世話になろうと思う。CVとかバーレター制作にはZetyというWEBサービスに大変お世話になった。自分はWordで0から自分で作るのは大変だったので。特に英語でカバーレターなどどのように書くべきなのか全くわからなかったが、Zetyは構成も文章もほぼ作ってくれ大助かりだった。

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