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7/10 一宮地区に「警戒レベル4」発令

 梅雨前線の南下による記録的な大雨が県東部に降りました。
 雲南市でも7月9日(火)に大雨警報が発令され土砂災害の注意喚起をしていましたが、10日(水)17時34分に一宮地区の土砂災害警戒区域に「レベル4」(避難指示)が発令されました。
 この連絡を受けて、一宮自主連合会では、次の内容を自治会長さんにライン等で周知しました。
 これを受けて、各自治会では自治会内への周知、自主避難所の開設、避難者の状況、住人の安否確認、自治会内の巡回等々様々な対応をしていただきました。6自治会で自主避難所を開設していただき、2世帯2人が避難されました。
 各自治会に避難を呼びかけると同時に、アスパルに指定避難所を市と一宮自主連合会の共同で開設しました。ちょうど7月7日(日)に一宮地区避難所運営協議会を開催し、避難所の運営について研修をしたばかりでしたので、協議会の委員の方も招集し、避難所の設置(パーテーションの組み立て、簡易ベッドの組み立て)の手伝いをしていただきました。アスパルには
、4世帯6人が避難されました。
 時間が経つにつれ雨も小康状態となり、22時30分には土砂災害警戒情報が解除されました。そして、日が明けて11日2時58分に大雨警報(土砂災害)が解除され、一宮地区に発令されたレベル4(避難指示)も解除されました。これを受けて3時10分にはアスパルを閉鎖しました。また、各自治会で開所された自主避難所も閉鎖していただきました。大事に至らず何よりでした。各自治会長様の様々な対応に感謝いたします。ありがとうございました。
 「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、自らの判断で避難行動をとることが原則ですが、「自助」のみではなく、「共助」=隣近所、自治会内での助け合いも大事にして、早めの避難を心がけましょう。

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