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「田植え」<子ども交流事業>

この事業は、毎年、三刀屋小学校と地域協力隊「みとや米米くらぶ(代表 阿川光美)」の合同で開催されています。子どもたちが米作りの「種まき」から「収穫」までの一連の過程を体験することにより、一粒のお米、命の尊さ、命の大切さ、そして感謝の気持ちについて考える機会とするとともに、地域の方とのふれ合いによる交流を目的に、地域の皆様の協力により実施されています。
  先月、種まきをしたもみは、片寄健治様のハウスで丁寧に育てて頂き、立派に発芽し苗に育ちました。
 この日は、“みとや米米くらぶ”の皆様の指導により田植えをしました。先ずは、田んぼに“ばば”を引く作業が始まりました。昔ながらの方法で縦横に碁盤の目のように線を引かれました。 開会行事では、阿川代表から「競争じゃなく、ゆっくりでいいから丁寧に植えましょう。」と挨拶があり、その後、片寄さんから「十文字の所に苗を3本から4本程度植えていきましょう。」と指導がありました。
 機械化が進む中、昔ながらの方法でする田植えは貴重な体験です。子ども達は、さっそく裸足で田んぼに入り、ばばに沿って丁寧に植えました。子どもたちは、ヌルヌルした土と肌ぬるい水の感触に大はしゃぎしながら、そして「おいしいお米に育ってほしい」という願いを込めて苗を植えました。 秋の収穫が楽しみです。

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