脱炭素社会に向けた取り組み~キエーロコンポスト~を使った体験学習を開催

 6月12日(日)、春殖地区振興協議会女性部は、雲南市が今年3月に策定した「脱炭素社会実現計画」に基づき市民・諸活動に連携を求められていることに注目し、学習会を計画、女性部員12名が参加した。
 学習会では、雲南市環境政策課、松蔭脱炭素推進官による気候変動による海面上昇・生態系に及ぼす影響、さらには世界各地での災害多発の現状、日本では桜の開花ラインを例にとり、温暖化が進んでいることを解りやすく説明があり、熱心に聴講されていました。
 雲南市のゴミ処理状況の説明に合わせ、「ごみゼロ社会の実現」に向けた課題で①水分の多い「生ごみ」の減量、②食べ残しなどの食品ロス、③資源ごみである「古紙類」などが多く出されている実態からこれらの減量に向け、市民の協力の必要性を学びました。
 体験学習ではキエーロコンポストの有効性を学んだ後、キエーロコンポスト(キット)の組み立てをしました。組み立てには、ドライバーが必要で、初めて使う電動ドライバーに苦心していました。

脱炭素に向けた取り組みについて学習
キエーロコンポストの作り方の指導
ドライバーの使い方もマスター


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