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各事業部の活動はじまる!

 今年も、西小学校にあるコウノトリの巣塔では3羽の雛が育ち巣立っていきました。上の写真は、6月30日に確認された8羽のコウノトリの乱舞?です。足環が見えないため、NOなど個体の識別はできません。
 コウノトリの会春殖では、6月23日(日)に雨天で延期していた春殖ビオトープとその周辺整備作業(子育て支援)を、7月6日(土)の午前中に行ないました。この日は、「大東ライオンズクラブ」の皆さん、「しまっち」を見て来られた方、大学生の方、計22名が参加しました。また、新たにビオトープの看板2枚が設置されました。なお、ビオトープは、この春殖ビオトープ(大東下分山王)と、泉谷ビオトープ(飯田かもめ保育園近く)にもあり、コウノトリの会春殖で管理されています。

7/6ビオトープ整備

 ①生活環境部では、6月22日(土)に岩熊三角州整備作業を行いました。部員等18名が、赤川堤防斜面とつつじ廻りの除草作業を行いました。この整備作業は年3回計画されており、2回目は8月、3回目は11月を予定しています。

6/22岩熊三角州整備作業

 ②産業振興部では、6月24日(月)に野菜づくり研修会を行いました。秋の春殖ふれあい祭り(11/10予定)での品評会を目指して配布した野菜種子「白菜」「大根」「人参」について、JAしまね雲南地区本部の高橋さんより、特性、元肥、病害虫予防等の栽培のポイントを教わりました。特に人参は、品評会を目指した栽培は難しいようです。品評会への出品を楽しみにしています。

6/24野菜づくり研修会

 ③生涯学習部では、6月29日(土)に「あじさいコンサート」を開催しました。平成31年(令和元年)に新築オープンした春殖交流センターには、古いグランドピアノ(昭和40年製造?と聞いています)がありますが、活用の機会がありませんでした。今回、生涯学習部で企画し開催しました。
 内田佳能さんの(養賀)のピアノ演奏と、竹下尚子さん(出雲)の歌で、参加者約50人が楽しい時間を過ごしました。
 竹下尚子さんは、JAZZシンガーということですが、今回は懐かしい歌をはじめ沢山の歌を披露していただきました。また、内田さんの演奏も交流センターの竣工式以来で、約1時間ちょっとのコンサートでしたが、参加者の皆さんからは「久しぶりに生の演奏と声が聞けて感激」、次回への期待の声もありました。竹下さんは、CDも発売しておられますので聞いてみてください(アマゾンミュージックでも聞けます)。
 次は、クリスマスコンサートに期待します。

6/29あじさいコンサート

 ④総合振興部では、7月3日(水)に防災研修会を開催しました。梅雨の真っただ中で、少し遅めの研修会でしたが、大雨(土砂災害)の避難指示(7/9~7/11)には間に合いました。約50名が参加しました。
 当日は、島根大学の松本一郎教授(SDGsで有名、TV・ラジオ出演、ユーチューブなど)をお招きし、「地域防災の重要性~命・財産とふるさとの存続のために~」の題目で講演いただき、近年の気候変動による異常気象で連続して発生する線状降水帯による災害発生が増えていること、豪雨となり短時間に非常に危険な状況となること、地域防災は地域を支える要であり、自分たちでできることを考え行動することで、命・大事な財産を守ることに繋がることなどを教わりました。
 ワークショップでは、地域(旧大字)に分かれ、危険箇所について、どんな危険があるか、避難はどのような方法があるかなど話し合い、発表しました。「災害が起こったら避難できない」との発表もあり、実際に災害が発生する前に早い段階での避難の必要性を感じました。

7/3防災研修会・講演
防災研修会・ワークショップ
防災研修会・危険ゾーンに住居等がある人
防災研修会・グループ発表


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