特筆事項がない人間でオールオッケー


ストーリー性、コンテンツ性がある人が注目されやすいのは当たり前だけど、だからといって全ての人にそれを求めたり、自分の強みはなんですか?みたいな質問に「ないです!」「でも毎日生きてるので強いて言うならそれが強みかもしれません!」なんて回答がダメダメ扱いされたりするのって単なる押しつけじゃない?と思う。

だいたい、こんな世の中で毎日生きてるだけでだいぶ強いと思う。自殺を選んだとか、生きていられない状況にある人が弱いとかそういう訳じゃなくて、ただ単に私はこの世に生を受けて一瞬でも生きることができたのならめっちゃ強い、と思う。

ウルトラスーパーつよつよ人間の我々に対して、なんで同じ人間が選別をしようとするんだろうなぁ?しかもその手法がたまに差別的になる。気持ち悪い世の中だね。

そんな世の中でも毎日毎日細々と文句垂れながらでも生きてるんだから、すごいと思う。まあ死ぬことを自主的に選んだ人も、そこまで生きてこれた時点で実はめっちゃ強い。


って思うから、自殺を自ら選ぶ人を、自分は弱い存在だ、誰にも認められない存在だと思って死を選んでしまう人を見ると、たいへん勿体なく、悲しく思う。

せっかく強いのになんで?思いとどまって欲しかったな、って思う。

あまりにもこの世の中、求められるものが多すぎると思う。

何も考えずに寝て、起きて、食べて、たまに外に出て、それが最低限度の生活だと思うし、どうしてそれすらままならない人がシステムから漏れてしまうのか、とか、色々思う部分がある。

今死にたい人にこの文が届くことはないだろうなぁと思いつつ、綴ってみた。あなたは生まれてきた時点で超ウルトラスーパー特別で超ウルトラスーパーつよつよ人間。無理に生きろとは言わないけど、死を選ぶ直前に、ぱーっと楽な思考に変わってくれたら、変えることができたら、なんて思う。

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