わたしのADHD

タイトルの意味についてまず説明したい。障害の名称はただの総称やからわたしには一般的なADHDっぽい部分もあれば(そりゃ診断されてるからADHD該当箇所がアホほどある)それ以外にも若干苦手なところとか、逆に得意なところもあるよって意味で「わたしの」って入れてみた。

まず時間管理がどうしてもダメ。大学の課題のスケジュールが全く立てられなくて最後の最後に泣きながら全部終わらせる、みたいなのがもうずっと続いてる。幸い友達に恵まれてる私は遊びに行く時とかは友達がわざわざ「この時間の電車に乗るために家を12:00に出てね!」とかって言ってくれたり、あとは治療開始して病院の先生とかにアドバイスを貰ったりしてちょっとずつ改善してきたけど、ダブルブッキングトリプルブッキングは今でも結構あるし、前まではその度に死ぬほど凹んでた。ちなみに今は「予定は未定なもんで!」つってちょっとだけ開き直ることが可能になった。

次にダメなのが落ち着きがないこと。落ち着けない。頭が四六時中騒がしいしいつでもずっと体のどこかが動いてる。いろんなことが気になって気になって仕方なくてなんかかゆいとかなんか座り心地悪いとかなんかあれ気になるとかで、喋り倒して人をびっくりさせたり動きすぎて疲れるのが早かったりする。

あとはねー、人の話を遮ってしまう。本当に無意識なんだけど、たとえば今この場で「課題がやばい!」とかそんな話をしていたとして、目の前に可愛いお花とか咲いてたら「かわいい!」って急に言ってしまう。誰が相手でもそれをやってしまって、会話を遮ったり、終わらせた会話を突然持ち出してきたり、そういう感じ。振り返ればあーわかるってなるけど、その場では止められないやつ。不注意と、それと衝動がガッチャンコした症状だなと思う。

まあこんなやつが周りにいたとしよう。授業中ずっと揺れてたり話をコロコロ変えたり、遅刻魔でズボラでマヌケ、天然っぽい、みたいなやつ。「変わってんなー」って思われるのが、当たり前な世の中なんだよなー。

わたしのADHDと、わたしはずっと付き合っていかなければならない。だから誰かに迷惑をかけたり自分ってなんで何も出来ないんだろって落ち込んだりもする。でもまあ、生きてるだけですげえよって自分で自分を励ましながら、願わくば世の中の役に立つような人間になりたいなと思う。

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