予後不良

嗚呼卑屈。私はどこまでも、いつまでも卑屈。
何もかも楽しめないし、自信もない。
私には何も無い。良い顔も、良いスタイルも、良い頭も、良い音楽性も、良い画力も、何もかもない。
才能が欲しい。
誰かに求められる人材でありたい。たった1人からでも。
何をどうすれば自分も他人も愛することができるかな。

今までは自分を好きでいなければ、愛さなければ、他人を好きになることも愛することもできないのだろう、と思っていたのですが、他人に好きと言ってもらえて、愛され、受け入れてもらえて、やっと自分を愛することができるのだろうかと思います。

でも自分を愛さなきゃ、相手からの好意を素直に享受したりできないのも事実なのでしょう。私はいつまでも自分を受け入れたり、認めたり、生きてて良いという自信がないので、これまた、出会った数々の人を愛せていなかったのかと考えると悲しくなります。どは言え、みんなからの好きに救われているのは変わりない真実。難しいね。

明日を考えるだけで全ての将来が不安になり、まるでドレスの様に引きずっていますが、今だけでも今を見て、とりあえず生きているので百点満点だね。

春めく風の吹くこの夕方、私の命はまだ浮遊。

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