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ふつうの家族ってなんですか?

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ふつうの家族ってなんですか??
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親を頼らず一人で生きていきたい人を助けるためのシェアハウスをやっている人

僕の名前は鈴木。でも、みんなは僕のことを「ハウスマスター」と呼ぶ。 僕が経営するシェアハウス「自立荘」は、東京の片隅にある古い木造三階建ての建物だ。外から見ると、どこにでもありそうな古びた家だが、中に一歩足を踏み入れると、そこは別世界だ。 壁には住人たちが描いた絵が所狭しと貼られ、リビングには誰かが拾ってきた観葉植物が乱立している。キッチンからは いつも誰かの作る料理の匂いが漂ってくる。 ここに住むのは、親元を離れ、自分の足で立とうとしている若者たち。彼らは皆、それぞれの理由

「あなたが持っているそのしんどいはあなたの価値観で決めたらいいんだよ」人

無名人インタビューをしている理由はたくさんあるんですが、その一つに「自分の話を60分くらいタダで聞いてもらえないような社会は早晩滅びる」というものがあります。 皆さんはそう思いませんか? まあ、記事にされるかどうかは別にして、自分のことを他人に話すことくらいにお金がかかってしまうという世の中は、きっと心の健康がしょっちゅうおびやかされるんだろうなと思っている。 200人も300人も人の話を聞いていると、わかってくるんです。 社会的動物って言われる人間は、基本他人に話を聞いても

お子さん4人を離島留学させた人 に、聞いてみた

えータイトルにいきなり誤りがあってー。 4人が全員離島留学じゃないんですすみません! 一人は山村留学です!!!!! 離島ってワードを使いたくてすみません! ということで本編どうぞ! まえがき:qbc・qbc康弘(作家・無名人インタビュー主宰) 離島留学とは何か?離島留学とは、国土交通省の行っている事業です。  ”島外の小・中学生、高校生が豊かな自然環境や多くの文化・伝統等が残っている離島で暮らし、勉学等に励む「離島留学」を実施する学校が近年増加しています。昨年度改正された

共同親権について弁護士の人に、聞いてみた

なぜか私qbcは国会議員秘書のお手伝いをしたことがあって、まあどこの政党かは内緒ですが、議員会館から地下の通路を通って国会議事堂まで行って案内も受けたことがあるんですが。 私自身ぜんぜん政治に興味ないし、独身だし、こういう機会(インタビュー)でもしないとぜんぜんものを知らんよね、困ったね四十の身空で。いやね、サラリーマンしかほとんどしてこなかった人間の脳内なんてそんなもんだよという気もするし、どうなんでしょい。 こんなところで自己の無知を暴露するのもなんですが。 ともあれね、

【海士町】自分がこの島を楽しむことをしないと、若い奴らが帰ってこない。人

海士町に住む人たちにインタビューする企画、やって良かったなって思ってます。なんでかって、人間は生きてるんだなって思えたから。 なんでかって、私は東京で妻と子供と3人で暮らしていて、基本家で仕事しているものだから、まあその周辺と、こうしてインタビューする人たちとしか関りがないんだけど。 でも今回のインタビューでわかったことは、「人間ってこうして生きているんだな」って手触り、リアリティ、現実感であって。 それはつまり、ある地域に、同時に住んでいる複数の人の話を聞くことで、なんかそ

noteに書いたからそうしなきゃって責任感が生まれる毒親育ちの人

車に乗って北へ。子供のころの話だ。父親の実家、秋田へ。父親の運転で、十なん時間かけて、日も昇らない時間から、夜にやっとたどりつくかくらいの距離で。 その車中、父親は井上陽水をかけて、母親はビートルズをかけた。まだ私qbcなんて子どものころで、その音楽の違いなんかはぜんぜんわからないんだけれども、でも、長い車中の中、そのふたつが順ぐりにかかって、そうだな東北の稲の先っぽのグリーンが風にゆれているのを眺めていたのを覚えている。拾い田畑を、風が走ると、さあっと一様に揺れていく様子を

妻に感情に鍵をするのは何もいいことじゃないっていうのを言われた人

タイトルに一切見受けられないですが、ドイツと動物保護の話もあります。 いや、人物インタビューって、タイトルむずかし。むずかしいなあ。むずず。まあもう諦めたんですよ、その人ぜんぶをタイトルに封じこめるのはさ。むり。その人を表すことは。 なので、これは、その人の人生の一面を、サっとなでた「空気」です。香りです。残り香です。 もし、その人が部屋にいて、その部屋から出ていった。 それで、私だけがその部屋に入る。 そうすると香りがしたかもしれない。するのかもしれない。 なんだ? 誰だ?

子どもが困ってるときに助けてあげる大人がいっぱいいてくれたら良いなって思います。人

私qbc、二浪した時に自殺を考えたんですね。生きている意味なんてないって思って。 やりたいことも、あったようななかったような。 でもま特に死にはしなかったんですが。 でもその時にね、世の中から完全に外れてしまったな、って思ったんですよね。もちろん子供だったので両親がいて、私を守ってくれていたから、完全に外れてしまったと思ったのは自分の思い込みだし、そもそも社会に一人で出てないから、そういう意味では世の中に出たころがないだけで、世の中に一度出てから感じる「外れた感」とは違うと思

ファミリーコンステレーションに出会ってどんどんくつろいで生きてる気がする人

もろもろのことが分かってきたような気がする。(もう年も年だしね。) というか、分からないってことが分かってきた気がする!(不惑の四〇とはつまり、分かんないのが常態だからもう惑う必要ないじゃん! て諦めベースの不惑だったのかもしれぬ) おいおいそんなことで、年下から見れば、従われる場合もある年齢なんだから、しっかりしろよと言われるかもしれんよね。 でも大丈夫。 私には私がついているから。 と、まあね。現代スピリチュアルの大きな転換点は、 (現代以前)私には神さまがついているから

20歳差事実婚カップルにインタビューしてみた

【インタビュー】20歳差事実婚カップルにインタビューしてみた 9月に「ふつうの家族ってなんですか?」インタビューというのを公開させていただいたんです。その時に思ったんですよね。 「ふつう」っていうのものは、人それぞれあるもので、「ふつう」なんてないんだよな。というけれど、中でも家族っていうのは極端に「ふつう」っていうのがないよなーって。 たとえば、Tシャツなんかは洗濯ネットに入れたほうが型崩れしにくいんですが、「ふつう」そのまんま洗濯機に入れちゃいますよね。さらにタオルを干

プロの親バカ師になる人

子育ての感覚くらいぜんぜん伝えられてないものないよな。あと管理職の感覚とかもぜんぜん伝えられてないよな。 親の心構えとか、リーダーシップとか、もっと社会技術としてそのなんたるかって考えたほうがいいと思うのよな。 ということで、先日東京タワーでバーチャルリアリティ東京タワーバンジージャンプやってきました!! 怖かったなあ。 でも疑似体験重要。 ということで政府はガンガンお金をつかって子育て、マネージャーの経験をバーチャルで経験させるべき。 体験屋ね。 人生は、失敗の数だけ成功の

企画インタビュー「ふつうの家族ってなんですか?」

まあ、そんなこんなでさ、そんなかしこまらなくても、家族って結局何なのよって考えていくことって、案外得することも・あるのではないか? そうではないのか? くらいの気持ちで始めました。 お付き合いください。くださると嬉しい。 【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催・作家)】 今回参加いただいたのはこのお二人! 1,いま、どんな家族ですか?くじらぐも:1人暮らし、リクガメ2匹 くじらぐも:今現在私は一人暮らしでして、私1人と、あとはペットのリクガメ2匹と暮らしてお

相手に対してリスペクトを常に持つのはほんまに変わらん人

昔ホームランって打ちたくありませんでしたか? 野球のホームラン。あとサッカーでゴールするとか。バスケでスリーポイントシュート入れるとか。 どうです? やりたくありませんでした? 逆上がりさえできなかった私ですが、一度はそういうことやりたいなって思ったりしましたね。 かっこよくヒーローになりたかったな。 でもなれなかったな。 ふふん。 でも、死んだ私の父親はスポーツマンだったんですよね。父の葬式で、父の高校時代の友人の人から、聞いたんです。「栗はさ、バスケでドリブルすればゴール

ノマドの旅暮らしはどう終わるのか? 【旅の終わりインタビュー】

こんばんは、こんにちは、無名人インタビュー主催のqbcです! よろしくお願いします。 いつもー! ありがとうございます。 夏ですねー、夏と言えば旅ですね! そう、旅。 その旅が毎日になったらどうなるって思います? 正解はー、、、そう! 楽しい! わーいわーいパパパパパヤー! パヤ! パヤ! 楽しいのに。楽しいのに、でもその旅路にも終わりがあるんだってさ。 謎ーい。だから聞いてみました。 qbcの疑問を有識者にぶつけてみようって感じのインタビューでございます! 【まえがき:qb