【「買い手市場」への変化の中で抑えておくべきポイント3選】200810
おはようございます!!
ゆにさん です!!
本日は8月10日(月)!3連休最終日ですね!!
「特に関係なく仕事があります、、、」という方もいらっしゃるかと思います。
本当にお仕事お疲れ様です💦
こういう時に頑張ってくださる方がいらっしゃるから、
僕らはこうやって休めているのだと思います。
その点本当に感謝しかないですね、、、😃
そういう方々に負けないためにも、僕はこうして少しでも皆さんに役に立つ情報をお届けできればと思っております!!
さて、本題です!!
今朝、僕が非常に尊敬しております、YouTuberの「両学長」がこんな動画を出していらっしゃいました!!
これってリンク貼っていいんですかね、、、
もしまずい場合はご指摘いただければと思います。
「最近の人材市場の変化」の中で抑えておくべきトレンドについて3点にまとめていただいております。
◆「買い手市場」への変化
◆「ジョブ型雇用」への変化
◆IT人材の需要の増加
この3点のそれぞれについて詳細にお伝えいただいておりますが、、、
いや〜もう本当におっしゃる通りですね、、、
最近は本当に求人数も少ないし、その求人のハードルも高い、、、
スキルの少ない人が「転職しよう」となっても、
なかなか上手くいかない状況が続いております、、、
また「ジョブ型雇用」への変化もあって、
企業側も採用形式を変えていく必要性に迫られております。
(ひと昔前のような「転勤」「ジョブローテーション」が当たり前になっている企業はもはや人気がなくなってしまっているんですね、、、)
そんな中でもIT人材(プログラマーやエンジニア・Webマーケター)などの
需要はその「買い手市場」の流れに逆らうかのように伸びてきております。
そのように「転職者のニーズ」と「企業のニーズ」が上手くマッチせず、我々人材業界も非常に苦戦している状況であります、、、(笑)
本日はこの動画に合わせて、「買い手市場」において留意すべきポイントを3点にまとめてお伝えできればと思います!!
両学長のおっしゃることもごもっともですが、そちらに加えて人材業界で働いている者の視点も入れさせていただきます。
「買い手市場」への変化において抑えておくべきポイント3選
①一般的なイメージでいう「楽」な仕事は
どんどん需要がなくなってきていること
あくまで「一般的なイメージ」です!!
同じ職種でも「その会社」や「仕事をする人の感じ方」によって「楽」さ加減は違うと思うので、お気を悪くしないでいただきたいのですが、
その最たる例が「製造スタッフ」や「事務職」などです。
こういった職種はここ1年で求人数が激減しております!!
私は今大阪で勤務しておりますが、「正社員」での製造スタッフや事務職、また秘書やファシリティー系の総務などの案件は本当に数えるほどになってしまいました。
(企業側にとってはライバルが少ないので、「今がチャンス」と思って採用活動をすることもあります。ですのでそこに人数が集中してしまうという感じでしょうか、、、)
当然少なくなった案件に対して人が集まるため、競争率が上がります、、、
そうなると、「本当に事務職や製造職のスペシャリスト」でかつ「お人柄が非常に良い方」しか通らなくなってしまうのです。
しかも当然労働市場において
「需要」<「供給」
になってしまっているため、「高年収」を求めても、「年収をあげる」どころか「現職より低い年収」での打診になってしまいます。
ですので、「一般的に楽なイメージがある」からという理由で、そういった職種場かりを探してしまうと、
「永遠に自分にあった職種が見つからない」ことになってしまいますので、
常に「自分の希望」が「市場感」とあっているかチェックしながら動くようにした方が良いと思います。
②「年収アップ」のための転職が非常に難しくなっていること
あくまで買い手市場の今だからこそ言えることです!!
前回の決算で名だたる大企業の数字が出そろいましたね、、、
3社に1社が赤字決算とのことです!!
※黒字をキープした企業も、大幅な減益を余儀なくされている状況です。
こういった中で、現状の社員に対しても今までの給与を補償することが難しくなってきており、
「給与カット」や「ボーナスカット」する企業なども
出てきてしまっている状況なのです!!
※JTBの冬のボーナスカットは現在において非常に有名な話ですね、、、
そんな中で新しく採用する方に対して、
果たして企業側が「現職以上の給与」を提示するでしょうか??
恐らく、「今は状況的に〇〇万円しか提示できないけど、将来的に活躍してくれたら〇〇万円ぐらいに上げる予定だから、、、」ぐらいしか言えないと思います。
つまり何が言いたいかというと、現状で転職したい場合は、
「年収アップ」ではなく、他の目的がかなうような転職をするべきなのです!!
例えば、
◆労働環境の改善
◆転勤のない環境への改善
◆業界は同じで、年収が下がっても良いから
「職種」を変えて違うキャリアを目指していきたい場合
◆職種は同じで、年収が下がっても良いから
「業界」を変えて違う分野でのスペシャリストを目指したい場合
上記などが当てはまるでしょうか、、、
ただ例外があります!!
◆現職の給与が市場感と比較して非常に低い場合
◆両学長がおっしゃっていたようなIT人材(PGやSEについて)や
財務関連など非常に専門性の高く、需要も大きいような求人
このような方は年収がアップする可能性もありますので、是非とも自身のスキルに対する年収が「市場感とマッチしているか」はお調べいただければと思います。
まあ「人間関係が良かったり」「社会貢献性の高い仕事をしていたり」「仕事で前に進んでいる感覚を日々味わえる」などであれば、
多少年収は低くても満足度は高くなるので、そこは自身の人生観との相談ですね〜
③「環境依存型人間」は転職において
ニーズがよりなくなっていくこと
「環境依存型人間」とは、「自身のスキルが対してない」にも関わらず、そのスキルを伸ばそうとせずに現状に文句を言ったり、
転職先に心地いい環境を求めたりする人のことです。
厳しいことを言うようですが、こうした方は売り手市場においても
対して人気はなかったかと思いますが、
買い手市場に変わっていくにつれて、より人気を失っていくでしょう、、、
面接において転職理由を聞かれたときに「現職の愚痴ばかり話す」人を
あなたは採りたいと思いますか??
表面的には「はい、ええ、、、」と話を聞いていても、心の中では、
「面接の時間が無駄だな〜」
と思っている面接官も多いと思います。
はっきり言います。
こういった方々の転職は成功しません!!
現状に文句があるのであれば、その現状改善に対して努力はしたのでしょうか?
残業時間が問題なのであれば、
「PCスキルを高めることで【業務効率】を高めて残業しないようにする」
「常に早く帰ることによって【残業しないキャラ】を定着させる」
など色々やり方があるかと思いますし、、上司との人間関係が問題なのであれば
「上司の上司に言って、人間関係の改善を図る」
「難しいのであれば人事部に言って部署を変えてもらう」
などがあるかと思います。
要は「現状の改善に向けて自身でいかに努力したか」が
重要になってくると思います。
そうすれば面接官に突っ込まれても答えられると思いますし、何よりも納得感を持って転職活動ができるでしょう!!!
こう言った「環境依存型人間」はこの買い手市場においてはより価値を失っていくので、本当に注意が必要です。
ただ、「コロナの影響での業績悪化によりやむなく契約を切られた」
などであれば、それは仕方ないと思います。
その際も、現状を見つめ直し、
すぐに切り替えて自身の軸を定められるかが重要ですので、
是非くじけずに次に向かって動いていただければと思います。
【まとめ】
以上、長くなりましたが、いかがだったでしょうか。
まとめると、
買い手市場は今後より深刻になっていく
そのような中で、
①一般的なイメージでいう「楽」な仕事は
どんどん需要がなくなってきていること
②「年収アップ」のための転職は難しくなってきていること
③「環境依存型人間」は転職においてニーズがよりなくなっていくこと
上記3点をポイントとしてあげさせていただきました。
そのような中でも転職を成功させられるよう、ご自身の棚卸しを再度していただき、転職活動に臨んでいただければと思います。
以上です。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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