何となくウケを狙ってみたが正直よく分からないラブコメ案のメモ

・人間界を征服するためにやってきた魔王の娘がクソ雑魚メンタルな話
魔王の娘マリは魔界から人間界に移住することにした。人間界をいずれは侵略し、我が物にするためだ。凛々しく背筋も伸びたマリを、父である魔王は自信を持って人間界に送り出した。都内のとあるボロアパートから彼女の侵略は始まる。引っ越しが終わったマリは、まず隣の住人を家来にすることにした。
ピンポーン。隣の部屋の女は、呼び鈴を聞き玄関を開ける。すると、そこには牛の様なツノを生やした小さな女の子がモジモジしながら立っていた。
「ど、どどうも、あの、私の家来になって・・・」
「は?」
「あ、すいません、何でもないです・・・」
「・・・・」
「・・・・」
魔王の娘マリは、魔界の仲間の前では凛々しいふりをしていたが、実は超絶人見知りな見栄っ張り女だったのだ。
果たしてマリは人間界を征服できるのだろうか?いや、それ以前にクソ雑魚メンタルな自分を克服できるのだろうか?
そして隣の女はこう思った。
「(何この生き物・・・可愛い・・・)」

・メスガキになり損ねた幼馴染
主人公のAは高校のクラスで幼馴染のB子と再会した。小学生の頃はよく一緒に遊んでいたが、高学年になるにつれ疎遠になっていた。
確かB子は自分と同じで眼鏡の陰キャな雰囲気だったが…再会するとB子はギャルみたいな雰囲気に変身していた。あの清純なB子がギャルになってしまった…ショックを抱えていると、B子が話しかけてきた。
「あれー、A君じゃん!相変わらずアニメとか漫画好きなの?キャハハ、もっと外出ないとガリガリのまんまだよ〜?」
しかもメスガキになってやがる・・・!!
「よわよわ二の腕❤️でかでか眼鏡❤️」
「お、お前だってアニメとか好きだろ・・・!昔は一緒に夢中で見てたくせに・・・!」
「そ、それは子供の頃の話で・・・」
「お、俺はあの頃結構楽しかったのに・・・!」
「楽し・・・あわわわ!!そんなこと言われたらうへへ・・・いやこれは私も楽しかったとかじゃなくていや楽しかったんだけど、そのうへへへいや変な声が・・・・」
もしかしてB子、中身はあの頃のままなんじゃ・・・?

こう言う感じで今後何本か書き溜めて行こうと思います。
改めて見返して気に入ったのがあれば漫画にしてみようかと考えている次第です。

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