ArduinoのLチカは、LEDをピカピカ光らせるという教育ではなく、0,1のデジタル信号を出力するという教育である。

Arduinoを買って、触ってみても、結局LEDをチカチカさせて、終わりという人が多そうだ。

そもそも、最初に、LEDをチカチカさせるのは、LEDをチカチカさせるために、やっているのではないのだと思う。

これはデジタル出力の0,1というものを、制御で出力するという練習なのだ。

Arduinoでできるのは、入力と出力の間の制御の部分であり。
入力部と、出力部をつくれないと、たいしたことはできないのである。

なので、Arduinoだけをできたとしても、機構、入力、出力、配線、ケースにいれたり、そういったことを総合的にしないと、モノとしてできあがらないのだ。

だから、みなLEDをチカチカして終わりなのである。