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当たり前を変えていく


こんばんは。ユニゼミメンバーの東京大学ア式蹴球部3年吉岡泰生です。

今日は僕がユニゼミで参加しているプロジェクトの一つである双青戦についてお話ししたいと思います。


前回のnoteで京大の真由子ちゃんが言っていた「早慶クラシコのような、大勢の観客が集まる、アツい試合を私も作りたい」という言葉。このプロジェクトの原動力はこの言葉に集約されると思っています。

プロジェクト紹介

まず、双青戦とは京都大学と東京大学の定期戦のことである。それぞれの運動部が勝敗を競い、総合で勝ち数が多い方の大学が優勝となる。

競技によっては、100年を超す歴史を持つものもあり、伝統の一戦として特にOBの方々には思い入れのある行事となっている。それなのに、同じく伝統の一戦として名高い早慶戦とは大きく水をあけられている。なぜなのだろうか。

勉強ができる奴らのスポーツの定期戦に大した価値なんてない。そう考えて今まで通りの双青戦を運営していくのは何かもったいない気がして、このプロジェクトに参加している。

双青戦プロジェクトはユニゼミの中でも特殊な部類に入る。プロジェクトのほとんどがユニゼミメンバーで構成されるまたはユニゼミメンバーメインで運営されるのに対して、大学の定期戦という性質上、ユニゼミには参加していない(slackには入っていない)京大と東大のサッカー部員が参加しなければならない。


それでもユニゼミのプロジェクトとして立ち上がったのは、これまで早慶戦を大学サッカー界、大学スポーツ界屈指のイベントとして成功させてきたユニサカの方々に、運営・集客面のアドバイスをいただきながら、双青戦を「早慶クラシコのような、大勢の観客が集まる、アツい試合」にしていこうと考えたからである。

そうすることでユニゼミの「自分たちが大学サッカーを変えていく」というフィロソフィーにも叶う取り組みにしていけると思っている。

現状と展望


僕たちは、2020年ではなく2021年の双青戦に向けてこのプロジェクトを発足させた。まだまだ時間があるということで、双青戦のポテンシャルや盛り上げることでどんな良いことがあるかについて話し合い、これからの活動の土台を作ることから着手している。

今後、このプロジェクトを進めていく上で壁にぶつかったときに立ち返ることのできる原点となるように土台はしっかりと固めておきたい。



具体的な集客案や運営の仕方はまだまだこれから。でも、zoomで京大サッカー部の面々と双青戦の課題やら何やらについて軽く話すだけで双青戦のまだ見ぬ可能性が明らかになって期待感が募る。この感覚は、今までの当たり前に満足せず新しいことにチャレンジするからこそ得られるものだと思う。

形にできるかどうかは自分たち次第だが、周りのサポートを最大限生かしながら進めていきたい。

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