がんじがらめに絡まって身動き一つできなくなる。

何か行動を起こすときにこう考えたことはあるだろうか、失敗したら死ねばいい。困ったことに、何かをはじめましてで行うときには必ずと言っていいぐらいに失敗は避けては通れない。残念ながら凡人な人間にはそうだ。
失敗の過程があるから成長する。しかも、手痛い失敗ほど繰り返さないように慎重になる。同じ失敗をしそうな人を助けることもできるし、失敗した人の気持ちに寄り添うことができる。
失敗が許されない家で育った人間はどうなるか、思考ばかりが発達して行動が何も起こせなくなる。ありとあらゆる仮定の話はできる。しかし、その話は頭で考えただけである。著名な占い師よりも未来が予測できる。何も難しくはない、行動を徹底的に制限して頭の中でのみ動けばいいからだ。
一見新しい情報のようで、既存の中にある情報で人はうごいている。
例えば、実績がないと判断ができない。その情報は確かなのか過去の信頼できる実績がある人に調査をたのむ。その人は大学や職場、知人友人などの周囲の人間に接触して情報を得ようとする。ある人物を調べるのには周囲の人間、関わっている団体、使用しているsns など人物の実績を調べれば良いという基に。
その実績が全て存在しない場合は、もしくは存在するであろう実績が作り上げられたとしたら、どのように信じるのか。

「インターネットの父」と呼ばれている人がいる。
もちろん、かなり優秀な部類に入る人だと思うが、手を挙げて主張したもん勝ちというわかりやすい例だろう。
武藤佳恭という人は知られていない。手を挙げて主張しない。インターネットの父が存在するならば武藤さんは神になってしまうだろう。人工知能やら医療機器も作っているから世界中から知恵を奪おうとやってくる。デジタル庁の責任者が不在で問題になっていたが、そもそも武藤さんを選べば後ろ暗い過去もないどころか心配になるぐらい無欲である。優秀な弟子が世界中にたくさんいるし、私のように何はともかく駆けつける下僕がたくさんいるのも武藤さんのたくさんある良い部分の一つだろう。
日本はさっさと人間国宝などにして武藤さんの脳みそを守っていかないといつのまにか海外に連れていかれちゃう。
日本はなんだかんだで結構良い国なんだけど、優秀な人を守る制度というか、下手だな。と思ってしまう。
主張した人もん勝ちでうまいこと言われてお金払っちゃっても全然ダメで、おとなしい優秀な人は、大切にされないし、ちゃんと払われないから逃げちゃう。
日本の情報を精査する人もっとちゃんとしてください。真面目にしてください。
お願いします。情報をまじめに精査してください。


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