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加納エミリ レコ発ワンマンライブ「GREENPOP」 メロディメイカーとしての才能にあふれた夜

青山の月見ル君想フにて加納エミリワンマンライブ。

実はチケットを寸前まで買ってなくて、加納さんがもうすぐ無くなるから早めに!とのことで購入したら、なんと20番代(笑)いや、でも手売り分は売り切れているし、ま~恥ずかしくない程度には埋まるだろうなとたかをくくっていたら、なんと会場はお客さんでビッシリ。加納さんを舐めてました、すいません。

自分はアイドルのバンド編成でのライブがあまり好きではない。特にアイドルの楽曲は作り込まれたトラックが多く、バンドだと上手く曲の魅力を表現しきれない場合が多いと感じてしまう。

なので、今回はバンドでのパフォーマンスとのことで、若干の不安があった。特に加納エミリの魅力の一つに、自作のトラックがあるので余計にそう思ってしまった。

しかし、そんな不安は吹き飛んだ。バンドサウンドにより、逆に楽曲の良さがストレートに伝わってきたのだ。今までニューウェーブ的なトラックのサウンドに、必要以上に耳を奪われていたのかもしれない。こんな良いメロディだっけ?と曲が披露される度に驚いてしまった。あらためて、加納エミリのメロディメイカーとしての才能を思い知らされた。

アンコールで、グッズのロングTシャツにスカートという姿で登場したとき、本当に可愛いなと思った。何を今さらという感じだが、そう思ったんだから仕方がない。「ごめんね」のおかしな振り付けも普通に可愛く見えてしまった。

バンドサウンドで楽曲の魅力が伝わったように、衣装も振り付けも、奇をてらった(あえてダサいことをしているとインタビューで読んだ記憶がある)ことをするよりも、これからは素の加納エミリを出していったほうがいいのかもしれない。…口の悪さも(笑)

来年にはWWWでのワンマンも発表され、これからの活躍がさらに楽しみになった。

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