Lico.

野生系駄猫。いちおうじぅい。 たまに「いお」と名乗る。

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  • くっしゅ くしぇ

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    お題をもとになんか書くマガジン 毎月第2、4週目の木曜日と金曜日の境目に更新。 参加者募集中。お気軽にご参加を♪

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  • かーさんは

    母Lico.が今は小さいむすめ①ぽんちゃんと②ぽこちゃんが中学生になった頃に聞いてくれよ!とおいしいおやつをエサにして無理やり聞かせてやろうと思うだろうお話を書き連ねております。

  • 育児散文

    育児中に浮かんだ散文をガツガツ載せていく所存

  • 夜話猫

最近の記事

くっしゅ・くしぇ 再開いたします。

最近他の名前で動いている方が多いりこさんです。 いかがお過ごしでしょうか。 この度、以前やっていた「くっしゅくしぇ」という共同マガジンを再開することになりましたー! 投稿は向こうのアカウントでするつもりですけど、宣伝というか告知はこちらでしていきたいと思ってます。 毎回の締め切りまでに、一つの単語についてジャンルは問わず何らかの作品をnoteにあげていこうという企画で、お題は「ランダム単語ガチャ」さんで誰かが引くことになっています。 今回(締め切りは毎月2−4週木金の

    • この体験は、変える

      わたしは獣医師だ。 一般的に人が思い浮かべる「動物のお医者さん」の仕事を離れて久しいけれど、別分野できちんと獣医師として働いている現役の獣医師だ。つまり、科学の子である。 そんなわたしがその本を知り多くの人がざわめいているのを耳にしたとき 「いやでも一般人向けでしょ。わたしが読んで意味あるのかなぁ」 「もーほんと、みんなに教えてくれたらたすかるし」 とかおもってしまっていた……スミマセン 全然そんな本じゃありませんでした…… 専門知識を持って世の中を見るということは その

      • 残らない記憶 と 戻ってきたもの

        「2020年に自分に起きた出来事」でエッセイを書くという課題が出たとき 頭がみごとに真っ白になった。 ぽかん。 あれ? 2020年 ……今年。 ……わたし、何してたっけ? いや、ちょっと心を落ち着けて考えたらちゃんと色々あるんです。 でも「何があったっけ?」と思った瞬間には何ひとつ出てこなかったんです。 おもしろいくらい真っ白。まさにぽかん。なんじゃそれ。 考えてみたらここ2年くらいの全てがなんだか遠い過去のようで妙に実感がなく なんとか思い出を引っ張り出してもなん

        • グレていたのはまさかのそれでで ででん #8 ぐれる

          完全に誤解していた 「グレる」って言葉は「愚連隊」から来てるんだと まさかの逆だった。 ぐれてる人たちが集まったのが愚連隊だった。 「グレる」のほうが古い言葉だった。 今回のお題に関して何気なく調べてみたら判明したのだが 結構なショックを受けている。 なんてこった…全く疑問を持ってなかった…… そういうのって、気づいてないだけでたくさんあるのかもしれない 「鶏が先か、卵が先か」 最近とてもよく口にしてしまう言葉だけれど ニワトリタマゴ、なんて耳馴染みのよい言葉達の癖

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        記事

          きゅうてんちょっかのとりのこえ #7 急転直下

          窮していた。 自分にとってだけだが、あまりにも明確に出口が見えなかった いくつもの分岐が目のまえにあるのはたしかなのだが どうしても どれもに難があり、どれもが素晴らしいようにも見えてしまい そして、どれもが実現不可能なようにも見えて まったくもって答えにならなかったからだ。 完全に 窮していた 転職をしようと考えていたのは入社した時からだったかもしれない いや、もしかしたらそれよりも前だったかもしれない。 そう、わかっているのに 決断からは程遠い情報がどかどかと自分の中に

          きゅうてんちょっかのとりのこえ #7 急転直下

          #6 火星の人面岩

          天井にお顔があるよ、怖い…… ヤダなんだかここに顔がある気がする、心霊写真かな…… よくあります。 何かがどうしても顔に見えてしまうってこと。 それって、人間の基本的なシステムのひとつのシュミラクラ現象というらしいです シミュラクラ現象(シミュラクラげんしょう、英: Simulacra)とは、人間(ヒト)の目には3つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている、という脳の働きである。和訳は類像現象。 wikipedia 全く覚えられなくていつも、シュミ

          #6 火星の人面岩

          手に入れるのが勝利なら、与えることは?

          昔からずっと、坂本真綾さんという歌手がとても好き。 ちょっとあんまりない感じの歌詞にハートはがっちり握られている。 有名声優さんなのでアニメのテーマソングなどを歌われることも多く それが世界観の深い音楽を作り出す一因になっているのかもしれません。 そんな坂本真綾さん。 わたしが最近聞いた曲でずっと脳内にこびりついているのがこちらの歌詞です https://youtu.be/kMHiMv6Oc14 ♪手に入れるのが勝利なら 手放すのは敗北でしょうか♪   -躍動 のっけ

          手に入れるのが勝利なら、与えることは?

          5億さっさと降ってこい #5 億万長者

          何年か前からの口癖だ 「あーぁ、臨時収入5億降ってこないかなぁ」 昔付き合っていたヒトの口癖がうつったのちに改良を施されたものなのだが そいつのいっていた言葉は 「あーぁ、500万落ちてねえかなぁ」 落ちてるもの拾って全部自分のものにしたら犯罪じゃん。 それに、500万なんてみみっちい。 狙うなら5億でしょ、5億。 億か万かでいったら億でしょ。億。 5億あったら何をする?って聞かれたら、どうする? わたし、多分すぐに家を買う。 理想をがっつり詰め込んだちょっと可愛

          5億さっさと降ってこい #5 億万長者

          得業察知  #4 エゴサーチ

          さがしてもみつからないのに そういって目を伏せたのはきみだった けれど、僕は知っていた ただ、さがしていないだけなのだと きみは、僕を探すその一言を知らない 僕は、僕のことを世界の誰よりも知っているから 僕が僕を探すのは、世界中の誰よりも、簡単だよ だけどきみは、いつだって その小さな枠の中にきみの知っている何かをチマチマとぶち込んでいるだけなんだ ねえしってる? 僕が誰なのか その言葉が、なんなのか きみは僕のことがわかるのかい? きみは、ぼく、なのかい? どうな

          得業察知  #4 エゴサーチ

          ロールシャッハテストなるものをうけてきた

          マンガや本で見慣れているけどやったことがないものってけっこうある。 当然、超演出的な美食を味わうとか、地球最強を決める戦いとか クラスメイトがゾンビになるとか殺人事件に出会すとか 人食い鬼に襲われるとかなんか宇宙人が時給滅ぼしに来るとか そういう経験はないし欲しくもないんだけど ぐりとぐらのつくったやつは食べたいし、アスランのたてがみにふれてみたいし 「ははっ、へんなおんな」とかいって超ハイスぺ男子に愛されたりはしてみたい でも日常生活、そんなの無理だし? とはいえ、や

          ロールシャッハテストなるものをうけてきた

          挙げる手 格差 #3 ウザ絡み

          何かを崇めるとき、人は「手を挙げる」 そのものを自分より高い/貴いものと認めていることをその身で示すかのように 手を、挙げる ロックミュージシャンに拳を挙げて見せ 神に祈るためには組んだ手を額に近づけるたり合掌しつつ首を垂れることで相対的に手を挙げて見せるし 賛美するために行われるのは万歳だし、お互いに手を挙げるならハイファイブだ それは、さながら犬の見せる「降参のポーズ」のよう 強きものに腹を見せ、前足をたたみ、顔の横に収めてしまう ステージ上から見える無数の掲げられ

          挙げる手 格差 #3 ウザ絡み

          好きだけど、ちょっとこわいもの(=ジュース)

          フルーツティーがこの頃お気に入りだ。 フルーツティーといってもいろいろあるけれど この頃気に入っているのはティーバッグで淹れるもの みずだしのも、お湯出しのものも、ある。 水出しのものはこのあたりがお気に入り↓ ステビアが入ってるせいかほんのり甘くて、ジュースよりはきつくなくて嬉しい 果物の味と香りはちゃんとしてくれるし 水出しのものは酸味もキツすぎなくて 爽やかな何かを飲みたいときにはぴったりなのです あったかいのは酸っぱめだけど、蜂蜜入れるとうまうまです わたし

          好きだけど、ちょっとこわいもの(=ジュース)

          居 酒 屋   #2「居酒屋」

          考えてみたら変な言葉だ 居+酒+屋 居れる酒屋なのか 居る前提で売る酒屋なのか 「居」っていうのもなかなかな見てくれである 庇の下で椅子に座って手を広げてご高説を垂れているおっさんがいる。 「やあやあみなさん、今日は存分に飲んでくれたまえ!無礼講だ☆」 「部長!おごりっすか!」 「んなわけないだろこの安月給でバーカ!」 「安くて悪かったな!」 「「「しゃ、社長―!!!」」」 みたいな三文芝居的オヤクソクが瞬時に脳内を駆け巡る 学生からおっさんまでがわいわい騒ぐためだけにあ

          居 酒 屋   #2「居酒屋」

          続けることが力になるって、ほんとだよ(ならやれよ)

          お久しぶりになってしまいました こんばんは、りこです。 いや、書こうとは思ってたんすよ(典型的見苦しき言い訳) このアカウントではある程度がっちり「エッセイ」を書こうとしてたんですけど エッセイって書くのにけっこう胆力が要ります。 書いている間、主題を客観的に見据え続ける目を保持する力、というか… かいている最中のちょっとしたその「覚悟」みたいなもの それが復職からこっち、うまく保持できなくなってしまっていて どうも、うまくいかなかったんですよね なので エッセイ諦めて

          続けることが力になるって、ほんとだよ(ならやれよ)

          あタリはズレとおいてけぼりの小石 #1「あたりはずれ」

          コツン、コツン 久しぶりにはいた革靴の踵が町の石畳をたたく、音 似つかわしくないその音をまとうことを避けるのは美意識が作用した当然の道理 そぐわないのは私? あの町? コツン、コツンと靴の音は私をもノックする コツン、コツン ここはドアですか? あの町を歩く私 コツン、コツン ここはドコですか? この街を歩む私 コツン、コツンと進んでいけば コツン、コツンと刻まれる ときが過ぎればすこしづつ、おぼろげになる目的地 そうか、それはちがったんだな もっともっとの確からしさを探

          あタリはズレとおいてけぼりの小石 #1「あたりはずれ」

          夢の終わりは

          (この記事は7月に書いたものです。もう、育休終わっちゃった) もうすぐ、育休が終わる 終わってしまう。 正直、終わると思っただけでめちゃくちゃツラい。 嫌で嫌でたまらない と、いうより、今が快適すぎるのだ。 こっから先は、ちょっとアレなアレをアレする感じになるのでアレします… 3年後に、笑い飛ばせればいいなぁ なにがそんなに快適なのかまず、人にあまり会わなくていい。会う人がある程度選べる。 わたしのような社会不適合者というか珍獣は、社会に適合しようとするだけでめちゃく

          夢の終わりは